おかず釣り師が行く!「秋カマス サビキは高くて 自作でゴー!」

※11月18日

ここ数日のことです。いつもの釣り場にカマスが回遊するようになりました。

例年のことですので、11月も後半になれば・・・と。

私は予めカマス用の疑似鈎を買って自作のカマスサビキを準備していました。

※11月20日

が・・、ことし実際カマスが接岸してみればポピュラーな金毛の疑似鈎よりも白か

シルバーのバケに良く喰っている様子です。

しかも私の買った疑似鈎は若干サイズが大きいようなんですね。

※11月22日

「ならば!」といつもの自作熱が上がって作ってみました。

思いのほかよく釣れて安上がりで良さそうなので

作り方を紹介してみたいと思います。

材料は簡単に手に入るものでできます。

バケには(私は)ダイソーで買った荷造り用の紐を使っています。

※11月22日
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ダイソーで買った荷造り用の紐

11月20日の朝(カマス)は私は情けないような釣果で撃沈でした。

この日は先に書いたようにあらかじめ準備していた金毛のバケのカマス用疑似鈎でした。

若干バケと針が大きめなのが気になりました。

近くで釣っていた人の白?銀?の鰺用カブラ鈎に良くヒットしていたのが気になって

カブラ鈎を探してみましたが、試用してみるには

(私の感覚では)高価だったので諦めて自作してみようという事に・・。

材料は、上記の画像のものでできそうです。

荷造り用の紐は新しく買いましたが、

あとはもともと持っていたものばかりです。

ハリスは相手がカマスですから少し強度のあるものを

幹糸には柔らかめな釣り糸(8号)を使っています。

バケになる部分を荷造り用の紐をカットして作っておきます。

次にバケを鈎の軸に被せてその上から内掛け結びでハリスを結びます。

バケが奇麗に鈎に被っていればOK。

バケの先端をよく切れるハサミでカットして整えれば疑似鈎の完成です。

結び目に蓄光玉(今回はピンク色の玉があったのでそれを使いました)

を差し込めばさらに好い感じになりました。

※結び目や蓄光玉を固定するために習慣接着剤を塗布しておきます。

ここからはサビキ作りの工程です

枝(ハリス)は5cmくらいでしょうか?頻繁に上下させるので

上下の鈎と鈎が絡まないようにあんまり長いエダスは私は好みませんが、

これはそれぞれの好みですのでエダスの長さや鈎の間隔は

お好みで決めてください。きれいなサビキの姿にできれば完成です。

下に錘(鈎を外したジグを)付けてで使います。

サビキ釣りですが、カマスサビキは餌を使いませんので

ルアー釣りの範疇に入るのかもしれませんね。

実際に釣ってみた結果は

実際に釣ってみた結果は、先に掲げた11月22日の釣果の通りです。

当然のことながら相手は魚ですのできまぐれで確かさの証はありませんが、

その前の20日の釣果が1尾だったこと。

しかもこの日は私の友人には15尾以上の釣果があったこと。

前回も今回もこの友人とは隣同士で釣っていて、

(前回彼と私の釣果は雲泥の差でしたが、)

今回は友人の釣果の半分より多くを私も釣っていたと思います。

 

 

これは、確かに友人が上手くて私が下手というハンデは度外視しても

彼が使っているサビキに対して私の自作サビキが

それほど遜色のないものだったという証になるでしょう。

カマスサビキは市販品を買えば高価ですし

「市販の疑似鈎を買って自作しても」それよりまだ高くつく代物です。

 

 

100均の紐を使ったバケなら鈎さえ買えば安価に疑似鈎が作れます。

白いバケが通用しなければダイソーに行けばいろんな色の荷造り紐が売られています。

カマスサビキは本命の釣りというよりは短い期間の釣りですので

力を込めてサビキを買い揃えるのもいいですが、

ちょっと自作して釣ってみるのも一つの趣かもしれませんね。   

 

では。また。

 

 

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おかず釣り師が行く!「この頃は こんなサビキで 釣ってます」