おかず釣り師が行く!「飲み水と 蚊取り線香 夏の波止」#半夜釣り

夏の波止、半夜釣りといえば皆さん何を思い浮かべるでしょうか?「静かな波」「月光」「海面を渡る風」情熱的でロマンティックな夜の海を想像される方も多いかと思います。ところが現実の夏の夜釣り(波止釣り)は蒸し暑い風とこぼした釣り餌の匂い、何処からともなく群がってくる蚊やハサミムシやフナムシ。最近ではゴキブリも這い回っています。

そんな中で少しでも快適に釣りをしようとして必要なものは、防虫スプレーや蚊取り線香、冷たい飲み物などですね。モチロン防虫スプレーを使っていても虫はまとわりついてきますから長そでシャツは必需品ですね。今はやりの空調ジャケットも良いですが餌の汚れなどで頻繁に洗濯しなければなりませんので実用的ではないでしょう。

防虫はやはり蚊取り線香が目いっぱいといったところでしょうか?こういった夏用グッズやその他のものも含めて私の釣行装備を公開してみたいと思います。

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歩行距離が長すぎて

画像でご覧のように何も特別なものはありませんが、釣行回数の多い私の持ち物を参考にしていただければ初心者の方にも余分な持ち物は何か?ということがご理解頂けるかと思います。また、実際の釣りの仕掛けや竿などは十分持って行っているつもり(ロッドケースにセットアップ済みの竿が2本とウキなどの小物類が5セット分ほど)ですが、万一不足すれば車にも若干の準備はしています。)

その他の小物類は、水汲みバケツと活かしバケツ(縁にファスナーのついたものや水汲みバケツでの代用は針が引っかかる場合があってお勧めできません:プラスチック製で引っかかりの少ない物)、針外し器具、魚ツカミ、ハサミ(私はナイフを使っていません)、手拭きタオル、などです。

これらの小物とカゴテンビンが数個という具合です。小物類をコンテナ兼椅子に入れて運搬しています。ロッドケースは肩に、クーラーボックスはコンテナの上にのせてゴムバンドで留めています。で、この荷物を運ぶのがアルミのコンテナ用カートです。これがないと釣り場に出かけれませんので使用中の一台のほかに予備にもう一台調達して保管してあります。

ヤドカリ?

道具一式を手押し車に積んで(トボトボと)波止を歩く姿は、竿を担いでいなければ釣り師には見えないようで「様になってる!」と嫁さんの笑いを誘っています。ある意味、家財一式をもって移動するヤドカリのような感じですね。いっそのこと調理器具などをもって波止場で自炊すれば本格的なのかも?ソロキャンプの次の流行になれるかも?

どちらにしても道具一式を車から降ろして台車に積んで釣り場まで歩けば釣りをしなくてもいい運動になります。ただ、短時間で帰るつもりが午前様になれば帰り路がさらに過酷になります。しかも釣れていなかったら「もう。2度と来るものか!」などと思いながら帰るのですが、翌日になれば、またやってきています。釣りってそういうものなんですよね。

 

では、また。