おかず釣り師が行く!「荒れた後 名残の波が 寄せる浜」

晩秋から初冬にかけての季節の変わり目では、南寄りの風で降り始めた雨が北寄りの風に変わってやむことが多く、雨が止んだ後も強い北風の残る場合があります。今回もこの例にもれず、前線通過前までは楽しめた波止釣りも「一旦休憩」な感じです。

「ボチボチ回復か?」と座っていた波止場の釣り座に浜の釣果に詳しい知り合いが、覗きに来ました。聞けば今回の荒天の直前には「浜も良く釣れていた」とのことです。早速友人に連絡して「今夜あたり、調査に出かけてみよう!」という事になりました。

回復したといっても浜の鰺はまだこの波止場の鰺に比べれば小振りなようなんですが、長らく波止場通いが続きましたので、今回の調査も気分転換にはいい釣行になりそうです。電話をした後、しばらく通っていないし、少し懐かしさも感じる釣り場に出かけるという事で僅かですが高揚感を覚えながらも準備します。

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いつものメンバーが揃いました。

浜の釣りで出会って知り合いになった友人二人(一人は鰺釣り名人)と私で3人、並んで竿を出します。冒頭にも書いたように、海況予想ではさほど大きな波がある様子ではありませんでしたが、実際に行ってみると「波が上がってくる」これから干潮に向かうので、心配はないとしても波の砕ける範囲が広ければそれだけポイントが遠くなります。

「何とか釣れてほしいな!」と祈るような気持ちで第一投・・。これは反応なし。続けて投げるも、無反応。10投目ぐらいにウキから目を離して撒き餌を混ぜたり、仕掛けや竿ケースの置き場所を変えたりしながら暫くしてウキを見たら、見当たりません。「あれれ?」と思いながら、竿を持って聞いてみれば「コツコツ」と手ごたえがあります。これでやっと1尾目です。

今のところ「浜の鰺は小さ目」という情報ですが、これなら25㎝はありそうなので一安心です。さて、これ以上の鯵‥狙いたいのは尺越えですから気を許さずに釣れた鰺は近くの砂利の上に放置したまま次の投入をします。浜には(波止場のように)猫も居なくて、今は気温も低いですし、大き目な砂利の浜ですから魚体が悪くなる心配もありません。「次の投入を済ませてから活〆」で十分間に合います。

仕掛けの話

今夜の私の仕掛けは、自作の夜光サビキ・・これは夜光のバケが付いたサビキ用の疑似針を買って自作したもので、幹糸にナイロン系の5号(遠投するので下カゴにした場合には重量をそのまま支えるために5号を使っています。)ハリスは、シーガーエースの3号(名人はシーガー2号使用の市販サビキを使っていますが、私は夜釣りには太目のハリスを好みます)

今回は、上かご上オモリでテンビン付きの吹き流しですから、幹糸に5号は必要ありませんが、作り置きしていたサビキですから幹糸の太さは拘ってはいられませんでした。取り敢えずはハリスが3号ならOKということでえらびましたが、「私の仕掛けはハリス3号が最大でこれ以上に太いハリスでサビキ仕掛けを作ったことがない」というのが正直なところで、3号以上のハリスのサビキは(手持ちから)選びようがないのが現実です。

吹き流しでは針は4本

吹き流しで釣ることは上かごでサビキの下に錘がないので6本針のサビキではサビキ自体が縺れる心配があります。上手な釣り師なら6本針も可能なのですが、私はせいぜい4本が精いっぱいです。幹糸が太いので引っ張って十分に癖を取ってから使います。(自作のラインストレーナーが役に立ちます)

それでも1回の釣りの間に何度か仕掛けが縺れます。縺れても4本針なら解くのにそれほど手間は要りませんが、6本針なら縺れる頻度も高くて縺れたら解くのに難儀してしまいます。という理由で私は4本針で釣っています。そしてこの流れで自作のサビキは4本針で統一(上かごでも下カゴでも)して経済性と使いやすさを狙っています。

4本針では、6本針(市販のサビキは6本針が主流)に比べて釣り劣ることはないのか?という心配がありますが、元々それほど腕の立つ釣り師では(私は)ありませんので、誰よりも一番多く釣るつもりは毛頭なく、4本針での釣果に不満はありませんが、4本針なら1本何かのトラブルで3本針になったら流石に心細くなってしまいます。よく釣れている日ならそれでも釣れ続くのでそのままにしておきますが、あんまり釣果の良くない日なら心細くなったらすぐに交換してしまいます。

名人は5本針

この日の名人は市販のサビキで(ハリスが2号)針の数は5本で釣っていました。彼も縺れることを計算に入れていて、5本針の方が効率がいいという思いなのでしょう。いつも6本針の市販のサビキのウチ1本をハサミでカットして使っているようです。

 

で、彼の釣果は約40尾。3人の内2位が私の25尾。もう一人は16尾と3者3様の釣果でした。2時間とちょっとの間の釣りでしたから16尾でも良く釣れた方でしょう。私の釣果は出来過ぎな結果だと思いますし、名人は何時もこんな感じです。年に1~2回は私の方が彼より上回ることもありますが、たいてい私は彼の半分くらいの釣果になっています。

 

名人は、かなり達者な人物ですが既に御年72歳を超えていますので私より10歳年上になります。私が彼の年齢になるころに今の彼と同じような釣りができるかどうかは分かりませんが、いい前例が目の前にありますので私もそれに向かって努力したいと思っています。     

 

では、また。

 

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