![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP001.jpg)
「YAMAHA NS-E200」のエッジ破れ(ウーファーエッジ破れ)ですが、
ボディーのキレイなものが入手できましたので、
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP002.jpg)
エッジを張り替えるより別のウーファーに替える方が面白いかな?
という興味本位で交換してみました。
結果は、邪道な改造ながらも
ソコソコ良い音に仕上がりましたよ。
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP003.1.jpg)
オマケに手元に有った
「OKNYO D-200 の45KHzまで再生可能なツィーター」で
「スーパーツイーターモドキ」を作って付加してみました。
スッキリしなかった低音の輪郭が
ハッキリして聞きやすくなりましたよ。
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP003.jpg)
ヤマハ製のウーファー?
まず初めにエッジの破れたウーファーを取り外します。
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP004.jpg)
手元に有った、
ヤマハ製のウーファー?が丁度いいだろう?
と思って合わせてみましたが少しサイズが小さかったようです。
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP005.jpg)
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP006.jpg)
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP007.jpg)
「SHARP SD-NX20-N」
「それでは」と倉庫の中を探して
「SHARP SD-NX20-N」というスピーカーの
ウーファーが合いそうだったので1個外して取り付けてみます。
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP008.1.jpg)
元の「YAMAHA NS-E200」がスピーカー1本で入力50Wであるのに対し、
このウーファーはスピーカーユニット単体で50Wの入力許容値があります。
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP008.jpg)
ま、元々の「SHARP SD-NX20-N」も50W入力のスピーカーですから
考え方が同じなら規格的には互換のスピーカーと言うことになりますね。
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP009.jpg)
取り付けてみたところ「ピタッ」と合いました。
音の違いと外観の違いはあるかもしれませんが(外観は明らかに違いますね)
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP010.jpg)
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP011.jpg)
どこかヨーロッパの製品のように見えませんか?
そう見えるのは私だけかな?
もう片方も同じように
1個目が「ピタッ」と気持ちよく付いたので
もう片方も同じように作業をします。
これが元の「SHARP SD-NX20-N」です。
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP012.jpg)
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP013.jpg)
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP014.jpg)
ウーファー周りの飾りを外します。
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP015.jpg)
これが外した後です。ビスが見えます。
4本で留まっています。
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP016.jpg)
外した後です。
内部は簡単な造りになっていますね。
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP017.jpg)
これが「YAMAHA NS-E200」の内部です。
やはり「SHARP SD-NX20-N」とは造りの格が違いますね。
一応吸音材もきちんと入っています。
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP018.jpg)
ネットワークもキチンと入れられています。
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP019.jpg)
「YAMAHA NS-E200」本体の作業が終了しました。
同じヤマハのパワーアンプを繋いで音出ししています。
ヤマハらしい繊細な音は残っています。
邪道な修理ですが、(私的に)まともな音が出ましたので、
これで良いと思っています。
この後は、「スーパーツイーターモドキ」を作って
このスピーカーに付加してみたいと思います。
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP020.jpg)
45KHzまで
「スーパーツイーターモドキ」は、
「YAMAHA NS-E200」が高域20KHzまでなのに対し、
いま手元に有る「OKNYO D-200」のツイーターが
45KHzまで再生できるので、
簡単なコンデンサのみのカップリングで
「YAMAHA NS-E200」に付加してみようと言うモノです。
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP021.jpg)
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP022.jpg)
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP023.jpg)
普通「スーパーツイーター」と言えば
100KHz程度かそれ以上の周波数までの再生を受け持つものですが、
今回は45KHzまでどまりですので
「スーパーツイーターモドキ」と名付けました。
これでも高域再生を追加すれば、明らかに音の分離が良くなり、
不思議なことに(高域を追加したのに)
「ベースラインがハッキリする」という効果が出るんですよね。
もちろんこれも私だけの自己満足なのかもしれませんが。
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP024.jpg)
鳴らなくなったフルレンジスピーカーの箱
「スーパーツイーターモドキ」の箱は、
鳴らなくなったフルレンジスピーカーの箱が合いそうだったので、
これに入れてみたいと思っています。
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP025.jpg)
取り外していきます。
へクスレンチの木ネジが使われていますね。
このネジは長いので取り付けにもこれを使いたいと思います。
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP026.jpg)
取り付ける箱の内部です。
ツイーターですので吸音材はさほど必要無いでしょう?
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP027.jpg)
接続には0.1μFのコンデンサを使ってみます。
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP028.jpg)
鳴らしてみます。ちゃんと音が出ました。
「スーパーツイーターモドキ」を付加していない右側とは
音の分離が違うようです。
ベースラインもよく聞き取れる気がします。
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP029.jpg)
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP030.jpg)
両チャンネルに「スーパーツイーターモドキ」付加しました。
低音がシッカリした感じがします。
一つ一つの音が分かり易くなったような感じです。
「シャリシャリ」した感じが薄らいだようにも感じられます。
![](https://chappynyan.com/wp-content/uploads/2019/02/SP031.jpg)
音が締まった感じかな?
もちろんこれは私だけの感想ですので、
これに触発されて試されても結果には責任を持てませんので。
再現はあくまで自己責任でお願いいたします。
では、また。
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