一昨日(1月13日)の話です。
私の師匠から
「私たちが帰った後の時間(午後9時ころ)から
午前1時にかけての釣りで30尾の鯵を釣った人が居る」
と聞かせてくれました。
師匠の情報網は、この界隈の釣り情報については
特筆すべき早さと広さを持っているので
いつも頼りにさせてもらっています。
この話から推察すると
「数多く釣りたければ時間を長く釣れば良い」
と仮説が出来ますが、
釣りの事ですのでそう簡単には結果は出ないと思いますよね。
「ま、鰺は、まだ居る」
「釣り方とタイミング次第ではまだ釣れる」
と言うことでしょうか?
今日は釣りのはしごです。
小学3年の孫がいつも「釣りに行きたい」と言っているので
「今日の午後から私自身の釣りの時間まで」
と言うことで季節的には少し早いかな?
「ガシラ釣り」に出かけていました。
「どこの釣り場が良い?」など、特別な情報もなく
「風裏になる漁港」と言うことで「浜の瀬漁港へ」。
3時間ほど粘ってガシラ1尾の釣果でした。
それでも
「餌付けからポイント選び、釣った後の魚の扱い」まで
自分でやれたので彼は満足そうでした。
出来ればあと2~3尾釣らせてやりたかったですが。
エサを解かせてなくて大慌て
孫の釣りが終わって。
さて、私の番。
と言うところで
「ヘッドライトの充電は出来ているが、餌を解かせていない」
ことに気が付いて、嫁さんに頼んで
「湯を沸かせてもらうやらの大慌て」になりました。
大き目の盥(たらい)に湯と水を入れてエサを漬けて解かします。
一度に熱い湯で解かすより
風呂の湯程度の温度の方が良いだろうと考えて
時間をかけますがその時間が押しています。
やっとのことで「良いだろう?」と
思える状態になりましたので出かけます。
7時の放送のあと
とんだ「ドタバタ」で煙樹ヶ浜の釣り場にやってきましたが、
人出は最近にしては多い方です。
12~13人は座っているでしょうか?
午後6時前から投げ始めます。
それまで様子を見ていたらしい周りの釣り師も
私に続いて投げ始めましたよ。
1時間ほど投げ続けたでしょうか?
例の町内放送(午後7時頃)のあと、暫くしてようやく釣れ始めました。
やはり昨日「上げ潮でもソコソコ釣れた」のは珍しいことで、
そのあと釣れたという「聞いた話」は
下げ潮の時間帯だから当然の事だったのか?
私がほぼ1投1尾
投げ始めてから1時間ちょっと経過していましたか?
釣れ始めてからは「爆釣」とはいきませんが
「休みなく釣れて来ます」。
ただおかしなことに周りでも釣れてはいるのですが
「釣れるぺ-スが違っています」
私がほぼ1投1尾なのに対し
「周りは何度か投げて‐待って」やっと1尾。
そんな感じです。
午後8時過ぎで15尾でした。
おまけにこんな珍事もありましたよ。
鯖と鯵のペアで釣れて来ましたよ。
「良く引くなあ!こりゃ大物だぞ!」
と思って釣りあげてみたらこの通り。
サイズもソコソコ良い型でしたので重い筈です。
「釣れ止まるまで釣り続けてやれ!」
なかなか「釣れ止まらない」ので
「釣れ止まるまで釣り続けてやれ!」と釣り続けてみます。
途中で「サビキがヨレヨレ」になりましたので交換します。
周りはそれまでに一人帰り二人帰りで
ずいぶん寂しくなっています。
よく釣れていたのは私だけ?だったのがわかります。
逆の立場なら私でも「さっさとて帰ってしまいます」よね。
結果的には午後9時半を過ぎたころ
やっと止まった感じになってきましたので納竿としました。
4時間弱の釣りで30尾程度の釣果でした。
何でこんなに釣れたのだろう?
勿論「サメの影響が無かったこと」
それと「たまたまサビキの色が合っていたのかな?」
「棚もよく合っていたのでしょう?」
一番の原因と思われることは
「最近の海が澄んでいたので
濁りを出すように撒き餌を工夫したこと」
だと思います。
この傾向は、前回からすでにありました。
工夫した第1弾の撒き餌で釣った前日も私としては、
よく釣れていました。
今回は、寒くなって鯵が大きくなってから初の数です。
やはり2日続くとなると
海水の透明度と濁りの関係だと思うほかないでしょうね。
では、また。