「せんべえ的」サビキ釣り。「サビキ釣りのすすめ」仕掛けのうんちく。気軽に鯵釣りしませんか?アニメ「AIR」の聖地 煙樹ヶ浜

 ※煙樹ヶ浜はアニメ「AIR」の聖地らしい。ここでいつも「鰺」を釣っています。

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初冬になり数釣りは望めませんが、型も大きくなって秋のころとは一味違った「鯵釣り」のシーズンですね。冬場でも場所さえ選べば「サビキ釣り」が出来る釣り場は数多くあります。私が体験した「鯵のサビキ釣り」から「サビキ仕掛け」についていくつか紹介してみたいと思います。

特売品  近頃は「サビキ仕掛け」も店じまいとかのバーゲンセールでは無くて常に特価のサビキ仕掛けが店頭に並んでいます。私の近所では量販店の釣り具コーナーに3枚200円程度のサビキ仕掛けが売られています。

またほかの釣具店の店頭でも1枚70円程度。さらには1枚100均と言うような比較的安価なサビキ仕掛けが売ってあり、私はこの中から安くて使い易いものを幾つか道具箱に常備しています。

このような特売のサビキ仕掛けは全てが「安かろう。悪かろう」では無く、中には十分実用以上の働きをしてくれるものがあります。これらは、価格が安いので

何色か売っていれば、色やサイズを変えて揃えることができる。
針が錆びやすかったり刺さりが鈍くなりやすいので殆ど使い捨てになる。
仕掛けの針先がすべて上向きとは限らない。※幹糸との結び目は当然ですがすべて上向きです。
特に良い糸を使っているわけではないが、私は糸で不便を感じたことはありません。 ※細ければ切れるし太ければ切れることは無いが釣れ渋るのは当然です。
スレ鯵や夜間の鯵釣りなどでは有名メーカーの1枚300円以上のモノと比べれば釣り負けする場合が多くなる。以上のような特徴があると思われます。まとめて平たく言えば「明るいうちの釣り用に安さに任せて色やサイズをそろえることができる使い捨て用のサビキ仕掛け」と言うことができます。私は「サバ皮やハゲ皮でも売れ残りの値崩れ品よりもスキンでこの値段用に作られた新しいもの」を選ぶようにしています。なぜなら釣り場が近い環境の為「売れ残りの値崩れ品」は「売れない理由」が「釣れない理由」だったりすることがあるからです。

それなら初めから「値段相応の使い捨て用」に作られたものを選ぶ方が無難と考えるからです。

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以前日高港湾の夜釣りで周りがみんな釣れない中、このサビキを使った若者だけが釣れていたことがありました。それを見ていて次の釣行にはこれを使ってみましたが「やはりよく釣れました」でも、一人だけではなく周りも釣れた日だったために

「特別に釣れた」印象ではありませんが「流れでは無く、しっかりと夜釣り」と言う場合には頼りにしたいサビキです。このサビキには兄弟モデルかな?「リアルシラス」と言うのがあって、シラスの多いシーズンにはおそらく効果的だと思われます。

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最近ハマっている「煙樹ヶ浜」の「遠投サビキ釣り」の主役がこのサビキです。ターゲットの鰺が大きいのと「夜間の照明無し」ですので針のサイズも10号でハリスも3号だったかな?

という波止釣りからは考えられない大仕掛けで釣っています。それでも「サメ」には切られますけどね。たぶんこの釣りをやってる釣り師のほとんどが使っていると思われます。夜間の暗いポイントに強いサビキです。

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HS401フラッシュのサブとして準備しているサビキです。HS401で喰わない時に使って釣果を上げています。やはり夜釣りが多いので「蓄光」は欠かせないアイテムですね。

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これから使ってみようと考えているサビキです。一応5セット買ってみて出番を待っています。私のエサ釣りの師匠が先に使っていて、色による取り換えが必要なくて便利だし釣行全体を通して釣果が上がっているようなので購入しました。HS400やHS401と比べると少し値段が高かったように思われますが、3色混合はありがたいですね。

自作「サビキ仕掛け」

「日高港湾」で釣果を上げている釣り師のほとんどが「自作サビキ派」です。安いサビキを買ってきて「ケイムラ部材」を結び付けただけのプチ改造派や初めから針に「スキンやケイムラ部材」を結び付けてそれから「針をハリスに結び」「ハリスを幹糸に結ぶ」手間のかかるいわば芸術品で釣っている釣り師も多くいます。



単に「サビキ針」だけ買ってきて結んだだけの人もいますけどね。とにかく皆さん工夫をしてきています。毎日来るし、毎日人より釣りたい。「そんなに釣ってどうするの?」と聞きたいけどどうやらご近所に配りまくっているような。「釣ることが趣味」の人たちです。

それなのにサビキかごの横に小さな枝の出た「オマケ針仕掛用のサビキかご」(当地では下カゴ用も売っています。)を使ってちゃっかりエサ釣りも兼ねている人もいて、またこれによく喰っているんです。それを見た周りから「餌をつけられたら勝ち目はない」とか揶揄されている。

「だったら初めからカゴ釣りしたら?」と言いたくなりますよね。所詮「サビキは疑似餌」ですから「本物にはかなわないはず」ただ本物は1投1回の喰わせチャンスだけどサビキは「壊れない限り」ずっと喰わせチャンスがあります。「そのどっちを取るか?」だと思うんですよね。2連3連の鯉のぼりで釣るような活性の高い日じゃなくて「ポツリ、ポツリ」の夜釣りなら「カゴ釣りも変わらないんじゃないか?」とこの頃思うようになっています。特に「日高港湾」は足元で釣るから「仕掛けの投入と回収」が楽だしね。

サビキはどこまで進化するか

昔は夜釣りの「遠投サビキ」なんて考えられなかっただろうに

いまそれが実現しています。

蛍光とか蓄光の技術によって。

今後は擬餌の部分が更に進化して

形や光だけでなく臭いや味まで付くようになれば

さらに良く釣れるようになり、

上手な人も初心者も大差なく釣れる日が来るかもしれませんね。

それでも「本物のエサ」が勝るのでしょうか?

楽しみは尽きません。

では、また。

#カゴ釣り#サビキ釣り#波止釣り#自作#おかず釣り#投げサビキ#ショアサビキ#遠投#AIR