実釣で学んだ「夜のサビキ釣りのテクニック」「夜でも釣りたい」「デカいのをもっと釣りたい!」①

「せんべえ的サビキ釣り」として

以前にも一度記事を書いたことがありましたが、

その頃よりも釣行回数が増えて「実戦経験も」増えました。

陸っぱりの夜釣りの鯵釣りに特化していますが、

前回よりさらに一歩踏み込んだ内容になれる様に

書いていきたいと思います。

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カゴ釣り(エサ釣り)とサビキ釣り(浅棚、ショアからの遠投、夜釣り:煙樹ヶ浜)

「煙樹ヶ浜の鯵の夜釣り」では、

遠投距離が長いのと手返しの問題でカゴ釣りよりも

サビキ釣りの方が釣果が良いように思います。

「基本的にサビキ釣りはしない」という

カゴ釣りに拘った釣り師にも出会いました。

流石に彼は

「ボイルのオキアミや生のオキアミ」の釣行前の処理まで

徹底してエサ釣りに拘っていて

「棚の設定」を細かに調整しなおして釣っているという

マニアックな人でした。

ここまでマニアックな準備をした人でも

微妙な棚の調整に重きを置いているというのは

「エサ釣りは多くても2本針」で

どうしてもピンポイントな棚の設定になってしまうからでしょうね。

それに比べて「サビキの場合」は6本針単色で使えば

約一ヒロの深度を一度にカバーできるのですから、

大まかに棚を探れるのも強みの一つになります。

更に下の方の針ばかりに掛かる様でしたら、

棚を少し深くすれば徐々に変わって行く棚に

追従することができますし、

上の針ばかりに掛かればその逆(浅くなる)の追従が可能ですね。

「夜釣りで鯵釣り」とだけ聞いて初めて遠方から来る釣り師は

「多くがカゴ釣りを想定して」釣行してきます。

ベテランでも若手でもそれは同じです。

何度か来ている人の中には地元組は

「サビキ」で釣っている人が圧倒的に多い。

ということに気づいてサビキに替えて来るんですよね。

エサ釣りに特にこだわらなければ、

サビキの方が「準備する生ものは撒き餌」だけで済みますからね。

また、鯵釣りだけかもしれませんが

「サビキ釣りの場合殆ど合わせ無しで釣っています」

ウキが消し込んでも竿を立てて巻いてくるだけです。

あわせは「鯵の口切れを招く」ので基本的には入れません。

エサ釣りの人たちは(合わせを)入れるんでしょうね。

「煙樹ヶ浜の場合」は寄せて来る距離が長いので

口切れでのバラシも大きな技術的問題となります。

私も慣れないうちは「鯵と引っ張り合い」になって

バラシが多く発生しました。

近頃は「暴れたら(リールを)巻くのをやめて」

竿の弾力を生かして待ってやれるようになったので

バラシはかなり少なくなりました。

PEの場合は(クッションゴムが)必要かもしれませんが、

私たちのようにナイロン糸を使っている場合は、

クッションゴムを付けていない人も多いくらいです。

「夜釣りの場合」必要が無ければ仕掛けはなるべくシンプルな方が

「トラブルが少なくて」良いですからね。

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