Marufuji(マルフジ) M-065 改良カゴ釣天秤 ピンク 35cm 新品価格 |
煙樹ヶ浜の半夜釣りで鯵が釣れているらしい。
車から浜まで歩くのに距離があって
しかも砂利浜なので歩きにくくハードルの高い釣り場なのだが、
冬場の北風に影響されることが少ないらしい。
北風吹きさらしの日高港湾に比べれば
荷物の運搬と言う問題を除いてかなり有望な釣り場のようです。
自作で賄えるなら
煙樹ヶ浜の鯵釣りで一番ポピュラーな釣り方は
「投げサビキ」
もちろんウキでアタリを取ります。
ただ、浜から全力で投げるし、
サメやサゴシ、太刀魚等も居るため
仕掛けをロストする確率も高いようで
「自作で賄えるなら自作で済ませたいな」と思います。
先ずは手元にステンレス?の真っ直ぐな針金?(45cm位)
が何本かありましたのでそれを使って
「投げサビキ用テンビン」を自作してみました。
釣り友に貰った
以前、釣り友に貰った
鯵のエサ釣り用テンビンがありましたので
それを参考に最初は針金をカットしない長さで試作してみます。
見本のテンビンはたぶんグラスファイバー製?のようで、
細く軽くて強く釣り竿の穂先のようによく「撓り(しなり)」ます。
これを細いステンレス?
の棒で模倣しようという訳です。
先に書いたように針金の寸法は(これが、見本より少し硬くしなりが少ない為)
少し長いですが、カットしないまま使ってみることにします。
作ります
針金の長さの4分の1くらいの位置に支点を作ります。
ここは「撒き餌かごと錘」を繋ぐところになります。
中央にサルカン、両側に手元に有ったテフロンの筒状の部品で挟む形になります。
この支点をズレないように保つのに、
どうしようかと迷いましたが結局タコ糸を巻いて
瞬間接着剤を滲み込ませて固定することにしました。
支点の次は、道糸側と仕掛け側を作ります。
どちらも構造は同じで
①針金を曲げて
②サルカンを通し
③タコ糸を巻いて
④瞬間接着剤を滲み込ませて固定
実釣してテストします
早速、日高港湾でテストします。道糸にはウキをセットしています。棚は3ヒロです。これにテンビンの道糸側を繋ぎます。次に支点の部分に撒き餌カゴに錘を付けたものを残った(道糸の反対側)にクッションゴムと仕掛け、仕掛けの先端に絡み防止用の錘(1号程度)も繋いで「上カゴ式サビキ・テンビン仕掛け」の完成です。
いつものように「撒き餌」を作ってカゴに入れて投入します。いきなりウキが引き込まれて20cmオーバーの型の良い鯵が釣れましたよ。いきなりヒットのこんな日は、比較的釣れ渋る悪い予感がします・・・。予感は的中して、そのあと数尾釣れて型がだんだん小さくなり釣れなくなってきました。
遠投しても足下でも釣れません。棚も変えてみましたがダメです。どうやら潮どまりのようですね。昨日の傾向と似ています。これで潮が動き出せば暗くなるまで爆釣か?果たして結果はその通りになりました。
ただ、爆釣時間は、周りが見えなくなる前のごく短時間でしたが、50尾程度の大小の鯵と小鯖を釣りました。テンビンも1~2回の絡みがありましたが、比較的順調に機能していました。寸法的にもう少し煮詰めてみたいというのが感想です。
お約束の太刀魚釣りです
夕まづめの時間帯は「サビキ・テンビン釣り」でルアー釣りができなかったので、暗くなってからのエサ釣りです。これも新作の並列2本針のテストが十分できていないので、鯵がまあまあ釣れてソコソコ釣果がある今日は、テストに最適ですので「並列2本針」で通したいと思います。
時間は午後6時半頃から午後8時頃まで約1時間半です。アタリは良くありましたが、釣果は4尾でした。キビナゴは10尾以上使っていますので5割も釣れていません。
あわせのタイミングは比較的早い方が「乗った」と思いますので少し早い目の合わせを心掛けたいと思います。「並列2本針」のテストは、今後も続けていきたいと思います。
では、また。