少し釣り方も覚えて、
釣り友たちが太刀魚の半夜釣りで出会うと
「今日は、昼から来てるんや!」とか言っているのを見て
「良いなあ」と憧れていました。
太刀魚釣りは少しは釣れるようになったけど、
日高港湾での鯵のかご釣りは「まだまだの状態」なので
「鯵のかご釣りの練習」も兼ねて、
また「鯵ジャンボの効果」も確かめたくて
8時間の釣行をやってみました。
後半の「太刀魚釣り」は「ボーズ逃れ」のつもりです。
嫁さんには、
水分補給と食事の配達等で協力してもらいました。
潮目は大潮で8時間のうち干潮と満潮を挟んだ
1時間余ずつの合計3時間近くは釣れないと予想しています。
また、釣れない時間帯に行くのは場所取りが目的です。
マルキュウ「鯵ジャンボ」
「かご釣り」のかごに入れる「撒き餌の配合餌」として
新品価格 |
を選びました。量が多くて比較的安かったのと
彼方此方の釣り情報で見かけていたからです。
あと撒き餌のベースとして
アミエビのレンガサイズ:300円も買いました。
刺し餌は
「オキアミの砂糖漬け:2カ月ほど前から小分けして冷凍保管しているもの」です。
今回のエサ代はだいたい
1000円未満に収まりそうです。後半のキビナゴも含めてね。
とりあえず、アミエビを解凍しなければ。
木槌でたたいて細かくします。
あとは解けるのを待つのみ。
「鯵ジャンボ」と混ぜるのは現場でやりましょう。
撒き餌は「アミエビだけ?」
撒き餌に何も混ぜることなく
「ブンブン」振り回して投げている釣り師が居ますが、
足元で釣る「ズボのサビキ釣り」なら構いませんが
大勢の集まる釣り場で
アミエビの汁を付近にまき散らすのは絶対やめてほしいものですよね。
つい最近も浜の瀬で年配の釣り師が
投げサビキで汁を周辺に飛ばしていたので注意したのですが、
自分だけ楽に釣れたら
他人の迷惑はどうでもいいような人は
釣り場には来てほしくないですよね。
日高港湾は他所から来る人も多く
ゴミの後始末などは「イマイチ」ですが
汁を飛ばして投げている人はあまり見かけません。
みなさんその点は気を付けているようですね。
最低限「米糠」は混ぜてください。
「アミエビ」の汁も重要な集魚剤なんですよね。
これも米糠などに吸着させてカゴに詰めれば
集魚効果は上がります。
また、アミエビだけでは生臭くて手では触れませんが
米糠を混ぜれば臭いもそれほど気にならず、
手でカゴに詰めれます。
ただ、米糠もタダでは手に入りません
(私はスーパーの漬物コーナーで買っています。)ので
いっそ買うなら「集魚効果を高めたものを」と言うことで
「マルキュウ鯵ジャンボ」を使ってみたいと思います。
今回は、アミエビのレンガ1つに
鯵ジャンボ半分くらいを混ぜたいと思います。
水などを全く加えずに
丁度扱いやすい固さになりました。
私は、金属のへら(左官職人用だと思われる)を使っています。
これでカゴに詰めます。
釣り座の確保
1等席が確保できました。
丁度、帰った人がいてそこに入れました。
コアな常連の縄張りですので
煙たそうな目で見られますが気にしません。
愛想良く声掛けして始めましょう。
少しは顔も覚えて貰えてるようで、
声をかけてくれる人も何人かいるので安心です。
撒き餌から刺し餌、
竿の準備まで我ながらスムースにできました。
「なんか釣れそうな感じがしてきましたよ」
釣り始めて
釣り始めて4~5投は全く反応なしです。
そのあとウキが一気に引き込まれました。
良型の鯵です。
これは嬉しい。
その後も連発はしませんが、ポツリポツリと釣れて来ます。
家を出てから一連の準備。
釣り始めて2時間くらいたって3時頃かな?
おやつと水分をもって家からの第一便がやってきました。
ついでに獲物を持ち帰って
孫の家にも分配してもらうように頼みました。
その後
その後もポツリポツリと釣れていたのですが、
3時半ころからピタリと釣れなくなって代わりに
「太刀魚釣りのルアーマン」が活躍し始めました。
私もルアー竿を組み立てて参戦します。
太刀魚が
鯵が釣れなくなったはずです。
太刀魚が良く釣れています。
昨日や今朝とは様子が違うそうで、
時々話す若者から後で聞いたのですが
4時から6時くらいの間に20数匹釣ったということでした。
「久しぶりに腕が疲れた」と帰っていきましたよ。
薄暗くなり始めたころに「軽食」と
キビナゴと照明ランプが届きました。
代わりに太刀魚と鯵と鯖を持ち帰ってもらいます。
これは、今日の晩酌用に料理してくれるでしょう。
太刀魚のエサ釣り
「ルアーでの太刀魚」がまだ釣れ続いていますが、
最近好きになり始めた「太刀魚のエサ釣り」の準備を始めます。
餌はキビナゴで針は1本です。
今回、私にとってのロングランの最終コーナーです。
午後6時頃から午後8時前までやってみたいと思います。
今日は試しに赤いケミ蛍を使ってみたいと思っています。
最近見た200m程度の深度の太刀魚釣りで
赤いケミ蛍が使われていたので使ってみたかったのが理由です。
ルアーで釣ったのよりは細いのが混じっていますが、
2時間の釣果としてはまあまあでしょうか?
鯵ジャンボは使い易く
鯵ジャンボは使い易くて
価格も手ごろでおススメ出来ます。
アミバケツにも少し入れて
「アミエビの汁を集魚に役立ててもいいのでは?」とも思います。
あまり多く入れると
粘りが出て作業効率が落ちるので少しずつが良いでしょう。
投げる場合は「鯵ジャンボ」を十分に使って
スプーンかヘラでカゴに詰めた方が良いと思います。
これもあまり固く詰めない方が良いでしょう。
投げで釣っていた釣り師はこのようにすることで
家で「撒き餌」を作って来れるし、
キチンとパックすればクーラー等に入れて電車移動も安心です。
「汁が出ないからね」
もちろん「ズボ釣り」のサビキの餌かごに
ヘラで詰めてもアリだと思うし、
爆釣時などには固く詰めて手返しをよくする使い方も出来そうですよね。
アミレンガ1個と鯵ジャンボ半分で
小さなかごのかご釣り3~6時間分(1回の満潮~干潮または干潮~満潮)かな?
もちろん詰める量にもよりますので
量の判断は自己責任でお願いします。
汁で困っていたアミエビも吸わせて使えば
臭いも減って使い易くなって良い結果も出そうですね。
では、また。