久しぶりに夕方から浜の瀬に行ってきました。
前回は午前中の釣行でしたので
出会う釣り師も釣り場の雰囲気も違うんですよ。
で、今回は午後の部です。
浜ノ瀬の漁港は台風25号のうねりで
釣りができる状況ではありませんでしたが
「勝手知ったるなんとか」で
最低限釣りが成立するポイントがありますので
サビキ釣りをやってみます。
ウキ付き
ウキ付きの投げサビキの基本的なバージョンです。
以前私はサビキ釣りをあまり好みませんでしたが
「撒き餌の扱い方」を変えてから
かご釣りと大差ないとの理解から
レパートリーの一つに加えることにしました。
「撒き餌の扱い方」とは
「アミエビ」と「米糠」を混ぜることです。
これによって
これによって
「アミエビの汁の飛散」を防ぐことが出来て
私にフィットしました。
「撒き餌かご」にも「金属製のへら」を使って
撒き餌を詰めますので
比較的に手も汚れずリールをはじめ
釣り竿などが汚れることもほぼ無くなりました。
また、
このヘラはアミエビが解けきらない時に
削る事や混ぜ合わせ等に使えますので便利な道具ですね。
みなさんそれぞれ
皆さんそれぞれ工夫をしているようで、
釣り友は市販の集魚剤とアミエビを混ぜて
少しパサつく状態にして手でかごに詰めていましたし、
私のように米糠を使う「ある釣り名人」は
「糠の人」みたいに呼ばれていますが、
米糠とアミエビを混ぜたものに釣れ渋るときは
アミエビを少し増やして集魚効果を上げているようです。
慣れれば私もそのようにしたいと思いますが、
カゴに詰めやすく汁が飛散せず、
臭いがある程度抑えられれば
今のところはこれで十分だと思っています。
さて浜の瀬
さて浜の瀬に2時間弱座りましたが、
訪れた釣り人は1人で釣れなくてすぐに帰りました。
偵察組は4組ほどです。
みんな週末の釣り場を探しているような感じです。
私は、ここぞと思う場所に釣り座を構えて
投入と回収を繰り返します。
なかなか釣れ始めませんが
30分程度でやっと釣れ始めました。
今日は「メッキ」が釣れて来ます。
相手がメッキだけに
撒き餌に寄ったものかどうか疑わしいですが、
食べて美味しい魚ですので大歓迎です。
途中に一度根掛かりで仕掛けをやり直して、
撒き餌が効いてきた最後の方には
60cm級のボラも来ました。
サビキとしては釣果はイマイチでしたが一通り楽しめました。
家に帰ると
家に帰ると太刀魚の「エサ釣り師」から
電話で「日高港湾に来ないか?」と誘いがありましたので
夕飯もそこそこに急行します。
並んでエサ釣りを教えてもらいたいと
以前から言っていたので「チャンス到来」です。
しっかり学んで来たいと思います。
仕掛け作りから
「仕掛け作り」から始めます。
暗い中なのですべて「チチワ」で結節します。
太刀魚のエサ釣りに重要な
「ワイヤー」は細いものを用意したら
「師匠のモノ」より細かったので
「それでええけど、どこにあった?」と聞かれましたよ。
これは自作のものですから
他所では手に入りませんけどね。
師匠は2本針で餌を水平に仕掛けるタイプです。
これならエサが泳いでいるように見えるから有利ですよね。
私は「キビナゴ通し」で1本針です。
2回バラシ
さっそくアタリがありましたよ。
「師匠の隣だから良いとこ見せたい」
と言う気持ちからか?早合わせで2回バラシ連続です。
師匠も「良いとこ見せたい」と思ったのか?
1回バラシ。お互い苦笑いです。
その後は落ち着いて3回目のヒットを無事取り込みました。
やはりエサ釣りはルアーに比べて魚体が少し大きい気がします。
大きな釣り場
日高港湾は、大きな釣り場ですが、
全く釣れていないようで
何人かの居残り組のエサ釣り師たちも帰ってしまって
残ったのは師匠と私の二人と師匠の友達のルアーマンです。
彼はワームにケミ蛍をプラスして
夜遅くでも釣果を上げているらしい。
ライトが電池切れ
私たちの太刀魚釣りは途中で
私のLEDライトが電池切れ(満充電からここまでに何回か使用していた)
で照明が師匠のモノ一つになってしまいました。
それもあと少しかも?と言うことで
電池が切れるまで釣り続けることに。
この時点で私が3尾師匠が0尾(師匠は夕方から来ていたのでルアーで数尾釣っていた)
でしたのでエサ釣り師としては
0尾ではプライドが許さなかったのはよくわかります。
8時を過ぎたころ
午後8時を過ぎたころ先ず師匠に、
そして私にそれぞれ1尾ずつ釣れました。
エサ釣りとして釣れたのは私が4尾、師匠が1尾でした。
やはりベテランと言えども仕掛けの違いには抗えず、
極細ワイヤーにキビナゴ通しで
餌付けした私の方に釣果はありました。
最終に1尾ずつ釣れたことで
私も師匠も「ホッと一息」これで納竿です。
家では、釣果を気にしてくれていた嫁さんが
太刀魚を刺身にして食べさせてくれて
旨かったのは言うまでもありませんが
写真を撮り忘れて食べた後に気づいたのでは遅いですよね。
では、また。