おかず釣り師が行く!いつも思う「山茶花の咲くころは嬉しい釣りものが揃う頃」

※12月6日の釣果

~曇り硝子を手で拭いて~有名な「山茶花(さざんか)の宿」の歌い出しです。有名?今では知る人も少なくなってしまったかもしれません。1982年の歌ですから約40年も前になるんですね。12月4日の花は「山茶花」です。

※気象庁HPから引用

花言葉の「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」は、寒さが強まる初冬にかけて花を咲かせることに由来するといわれるらしいのですが、この歌の内容は花言葉のそれよりは欲深く倫理的でない感じがします。

※気象庁HPから引用

倫理うんぬんはともかく、私には季節の移り変わりのこの時期のことが大事で、陸の上は初冬や初雪などと寒さが増す季節ですが、海の中はまだまだ過ごしやすい季節なはずなんですね。

※気象庁HPから引用
スポンサーリンク

一雨ごとに水温は低下して

一雨ごとに水温は低下している時期ですが釣り場で汲んだ海水もまだ暖かく海の中はこれからが良い季節なんじゃないのか?と思えるほどです。

晩秋から初冬にかけて今年生まれたであろう「シラス」が接岸し始めて、それを追って鯵やらカマスやら太刀魚やらが浅い海域に集まってきます。

集まって来るだけでなく「シラス」を食べていますから鯵やらカマスやら・・も脂が乗って旨くなっています。更にカマスや鯵などを泳がせてもうひとまわり大きな魚を狙う人たちもこの季節から賑わいを見せ始めます。

これから厳冬期にかけて釣り師には厳しい季節ですが、海釣りで言えば年中で一番いい釣りができる時期かもしれません。

※12月5日の釣果

防寒下着に防寒着

「早朝の気温は夜明け前から日の出直後までが一番冷え込む」と言うのを知ってましたか?風のないしんしんと冷える日はこの時間帯が一番冷たくなるころです。これに北風が加わればさらに冷たく鼻水も止まらないくらいに冷え冷えとします。

今は未だ「手が悴んで竿も持てない」と言う程ではありませんので手袋はなるべくしないようにしていますが、体が冷えればトイレも近くなりがちですのでなるべく体は暖かくして出かけます。私は、防寒下着に普通のトレーナーを着て下はジーパン。その上に釣り用の防寒着を着ています。

充電式の電池で暖かくなる電熱ベストは厳寒期に入ってから。分厚い靴下や体のあちこちに張るミニカイロもそのころからです。ただ、厚着は今も厳寒期とさほど変わらず。今朝も出かけるときにはだるまさんのような感じで車に乗って出かけました。防寒着を着てコロコロになった上に目出し帽をかぶって頭にはヘッドライトですから荷台に釣り竿を積んでいなければかなり怪しいオッサンに見えるでしょうね。

※12月5日の釣果

12月5日は

12月5日、今朝の釣りは少し早めに家を出て釣り場が空いているうちに少し沖めの釣り座を選びます。昨日の情報から「カマスは若干回遊数が減ったモノの沖寄りの釣り座で釣った人の中にはかなりの数を釣った人もいたようなので、それが何処なのかを知りたくてリサーチを試みるつもりでした。

 

ただ、時合が近づくにつれて近くで釣っていた鯵釣り師の知り合いたちが「何でこんなところでカマスを狙うのか?」と聞いてきて「カマスを狙うならもっと丘寄りだろう」と何度も言われるのに負けて先日釣った釣り座付近に戻りました。

 

やはり毎日来ている人たちの情報は確かなもので、私が初めに確保していた辺りはあまり釣れず、今朝は渋かったものの移動した先では「ボーズになることはなく」悔しい思いをせずに済みました。どういうことか?今年のカマスは陸に近い方がお好きなようで水深の浅い奥の方に集まるようなんですね。

※12月6日の釣果

太刀魚も引っ掛けで釣れて

今朝は「太刀魚が居れば引っ掛け釣りで釣ってやろう」と意気込んで仕掛けまで作って臨んでいました。カマス釣りも一段落したころに「太刀魚のひっかけ釣り」決行です。

 

始めは使った竿が柔らかすぎて頼りなくて仕掛けの動きが想像しづらい状況でしたが、徐々にそれにも慣れてやっと1尾引っ掛けることが出来ました。カマス釣りの仕掛けや鰺のサビキに引っ掛かってくる太刀魚は、それほどありがたくは思わないのに「釣ってやろう」と構えた太刀魚が釣れたら嬉しいものですね。

 

今朝は全般的にカマスは渋めでしたが(私は準備していなかった)鯵が比較的よく釣れていました。たぶん明日も釣行してしまうとは思いますが、いつまでもこのカマスも釣れ続くとは思えませんので徐々に渋くなっていくでしょうね。それでもこの釣りは餌も要らないし仕掛けだけあれば釣りが成立してしまいますから楽ですし、釣れなくなるまでは通ってしまいそうです。

 

では、また。

※12月6日の釣果

#カマス釣り#波止釣り#朝マヅメ#カマスサビキ#トントコ#太刀魚引っ掛け