おかず釣り師が行く!カマスはたくさん釣れれば「開きにするのがおすすめ」

「そんなに釣ってどうするの?」って言われるほどは釣れていませんが、少ない数でも毎日釣れば調理方法もマンネリになるのは否めません。ただ、それが刺身のような料理なら毎日では飽きが来るかもしれませんが、開きなら毎朝食べても飽きないでしょう。

私のことですから、毎日釣りに行っても塩焼きにして1回食べる分が精いっぱいの釣果ですが、それでも毎日ともなれば食べる方も飽きが来るものです。カマス釣りに通い始めて暫らく経ちますからカマスも日保ちのする処理方法で調理して冷凍保存なり2~3日なら冷蔵保存しておく方が良いでしょう。

今回はカマスの開きを作ります。私のうちでは漁師の娘として育った嫁さんが魚の調理は引き受けてくれていますので、開きの作り方も嫁さんの独自な方法かもしれませんが、保存後にも焼いて美味しく食べれていますので「カマスがたくさん釣れた方は参考にして頂ければ」と思い、書いています。

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画像が先行していますが

画像が若干先行していますが、初めから順を追って解説します。2枚目の画像はカマスを3枚におろしてタテ塩(塩水:6~8パーセントの塩水→1カップの水に大さじ1程度のの塩)に漬けます。漬ける時間は1時間程度ですが、塩分濃度や漬ける時間は経験値により増減してください。

漬け終わったら暫く(10分程度)水気を切って平らなトレイ等に乗せて冷蔵庫で乾燥させます。ウチではだいたい1日程度かそれ以上冷蔵庫乾燥させています。十分乾燥出来たら焼きます。新鮮ですからカリカリになるまで焼かないで火が通ったらそれで十分です。ふっくらと美味しいカマスの開きが焼けました。

※気象庁HPより引用

11月25日

※気象庁HPから引用

11月25日は休日前の最終日です。まあ、何も気負うようなことはないのですが、比較的空いた釣り場で釣れるのは平日のみで休日ともなれば遠くから大勢の釣り客が押し寄せて地元と言えども早くから場所取りしないと釣り座にも困るような状況ができてしまいます。タチウオが良く釣れていたころに比べれば少しはマシになりましたが、それでも休日は要注意です。早めに行かなければ竿出しすらできないかもしれないですからね。

11月25日は比較的丘寄りの釣り座で釣ってみようと思い先輩やほかの「丘寄りが好きな釣り師」とともに竿を出していましたが、砂利運搬船がかなり丘寄りに接岸して「おそらくカマスの回遊できる範囲が狭められたのでしょう」その状況を嫌ってか?まったく釣れない時間が続きましたので止む無く釣り座を移動します。

行った先ではまずまずの釣果。初めからここで釣っていればよかったとの後悔は後の祭りですが、ソコソコ釣れました。カマス釣りは時合の短い釣りですから汗かきながら移動するのは大変でしたが、間に合ってほっとしました。

※気象庁HPから引用

11月26日

11月26日土曜日です。この日は午後から野暮用があるので長居は出来ません。遅くとも午前9時には家路につきたいところです。しかも土曜ですから都会組が押し寄せて混雑しています。

 

先輩の言を借りれば、遠くから来て前日の深夜から釣っていても、今ここの釣り場は朝明るくなってからしか釣れないから明るくなるころにはあきらめて帰る人も出始める。必ず何処か釣り座は空いてくるはず・・。(鯵はズボのサビキで、カマスはトントコ=カマスサビキで狙います。)

 

その通りになりました。初めは早めに行っていた私の隣に並んで狭い釣り座に知り合い同士が3人肩寄せ合って竿を出していましたが明るくなってすぐに沖の方の釣り座が空いて一人二人と移動しました。

移動した先ではソコソコの釣果です。ただ、カマスよりも今朝は鯵が釣りたかった私ですが、釣れたのは太刀魚(カマスのトントコに喰って来た?引っかかって来た)が一番多くて次にカマス。最後に(型は33cmオーバーのが1尾釣れましたが)鯵が2尾と言う釣果になりました。少し残念ですが十分楽しめましたので「結果オーライ」な釣りでした。

 

では、また。

 

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