おかず釣り師が行く!「潮時が半夜に最適」なので浜の鰺釣り

車横付けで釣行に便利な岸壁の方は暫し釣果が下がり気味・・なら浜の鰺はどうかな?ゆうマヅメからの半夜釣りに出かけてみます。潮時が半夜に最適な下げ潮で今夜は大潮前の中潮です。

※気象庁HPから引用

少し大き目な潮ですが、徐々に潮位が下がって釣り座を後退させる必要も無く少なくとも2~3時間は快適な夜釣りが出来そうです。

天気予報でも穏やかな天気が予想されていますし、北風なら北側に鎮座する西山がこの浜では屏風になってくれてかなりの強風まで釣りができます。

※気象庁HPから引用
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今夜は投げサビキで鯵釣り

撒き餌にするアミエビはまた値段が高くなりました。一旦はアミエビだけで釣っていましたが、この期に及んでは混ぜ物で嵩増しするしかありません。急遽、嫁さんに頼んでスーパーの漬物売り場で糠を買ってきてもらいました。

釣り開始は暗くなってすぐ、8時半までやってダメでも釣れても帰ってくるつもりです。ただ、そのころ爆釣していれば多少の時間延長もアリな予定です。釣り座に着いて荷物を下ろしたら竿立てを砂利に差し込んで釣り座のセッティングです。

 

そのあとに私は水汲みをします。クーラーにはペットボトルで凍らせた氷が入っていますので、ここに海水を加えておきます。それと水汲みバケツには手洗い用の水(これも海水)です。

 

ここまで出来たらクーラーに腰を下ろして竿を組み立てて仕掛けを繋いでいきます。今夜は上かごで釣るつもりで、最近工夫したテンビンとロケットカゴの組み合わせで釣ります。もちろんサビキ釣りです。

※500円なり

サビキはスキンの3色。グリーンと白、赤です。市販のサビキで6本針ですが、上半分の3本で使います。下半分は逆向きに細工して次回分用に保管します。一つのサビキを2回に分けて使うわけです。

途中で停電

午後6時前から開始して釣れ始めたのが6時過ぎです。6時半ごろに名人が隣に来た時に3尾釣っていて、その前に電気ウキが突然「停電」してしまいました。つまり明かりがつかなくなってしまったのです。

ウキが点灯しなくても糸さえ張っておけばアタリはわかりますが、竿に反応があってから巻き始めるのではこの釣りの醍醐味が半減してしまいます。やはり「ウキが消し込んで・・」が楽しみですよね。

遠投サビキでは特に合わせは入れませんので、竿に反応があってからリールを巻き始めても遅いことはありません。特に上かごの吹き流しでは針ハズレが多発するため竿先を上げて反応を見る(聞いてみる)ことがよくあります。

それでも「ウキがスパッ」と海中に入る瞬間がこの釣りのハイライトですからね。

※漬け物売り場で米糠

6号の電気ウキと5号の錘

仕掛けを投げ込んでおいてロッドケースの中を探してみます。「ありました」6号の電気ウキです。実は「予備に」と持ってきていた10号の(先に光らなくなったウキとは別の)ウキも光らなかったのでウキを頼らずに釣っていました。

6号のウキなら5号の錘は持ってるしなんとか使えそうです。これで下かごは選択できなくなりましたけどね。(下かごは10号の錘が固定で付いている)飛距離も今夜はポイントが近いので問題はありません。

7時ころからポツリポツリと定期的に釣れ始めて「19尾釣った」と言って名人が帰る頃には15尾ほどだったと思います。そのころにはまだ釣れる気配があったので名人より30分ほど粘って午後9時ころに納竿としました。帰って数えたらちょうど20尾でした。

名人から耳寄りな情報が

40尾や50尾釣れるほどの爆釣ではありませんでしたが、高くなった500円のアミエビと漬物用の糠(合計で税込み約580円)をほぼ使い切って20尾ですから、コストパフォーマンスとしては・・?こんな野暮は考えない方が良いですね。

 

穏やかな海で風も弱く落ち着いた気分で釣ることが出来ました。3時間弱楽しめましたので良い釣りだったと自画自賛しています。釣りの間に名人と話していて(波の音も穏やかだったので話ができた)アミエビの話題に。

 

今まで買っていた餌屋なら国産アミエビが約2kgで500円だったのが別の店の中国産なら同じ程度の価格で約3㎏のが買えるらしい「ワシは今日試しにその中国産を買ってきて今使っている」といいます。

 

中国産なら以前にも使っていたことがあるし「約でも3kg」というならそれに越したことはありません。これは「耳寄りな情報」でした。

 

では、また。

 

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