おかず釣り師が行く!台風一過。「浜も気になるし波止も気になる」

※気象庁HPより引用

ほぼ毎週連続で台風がやってきました。今年の初秋。
やっとのことで秋らしい晴天が戻ったのもつかの間、また台風が発生するらしい。
ただ、次の台風は少し遠慮がちに北上してくれそうな雰囲気ですから天候が崩れても影響は少ないでしょうね。

※気象庁HPより引用

ただ、台風が沖合を通っただけでも浜の釣りには影響が出ます。
岸壁の方は浜より影響が出にくいといってもうねりや波が大きければ魚は避難してしまいます。
勿論雨が降れば浜や岸壁に関係なく海は濁りますし釣りをする方も力が入りません。
次の台風が影響を及ぼすようなコースや勢力ならせっかく回復した海況も良好なのはここ一両日程度でしょうか?

暫く思うような釣りができていないなかでせっかく回復した海の状況ですから
「あと二日ほどで悪化するなら良好なうちに少しでも釣っておきたい」
と願って釣行したものの回復直後の釣り場は安定しなくて
期待したほどの釣果は得られませんでしたが、久しぶりに十分な時間を
釣りに没頭できましたので満足感は釣果以上のものがあります。

※浜はサバだけが相手をしてくれました
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午前中までは波が大きかった浜

浜の波が高かった間、名人は少し離れた深い湾内の釣り場に通っていました。
何度も誘ってくれましたが、私の家からは少し遠いのと、釣行できない間に
済ませておきたい野暮用もありましたので(名人の)お供は辞退していました。


ま、電話では毎日のように浜の状況(波や風の予報)を尋ねられていましたので
今日は午前中までは私の自己基準の波高0.5mは超えているが、夕方からは急激に
低くなって午後8時ころには0.2mになるだろうということで久しぶりに名人と二人で釣行してみました。


浜は、暫く荒れていたためか?渚の形がかなり変わっていて「一寸釣り辛いかな?」という感じになっていました。
釣りには申し分ない状況になる筈だった波は、大体予報通りに穏やかさを取り戻してくれましたが海の中の混乱はまだ収まっていないようで


釣れるのか釣れないのかが判然としません。私に鯖がヒットしたかと思えば名人のサビキには太刀魚が釣れて来るし、釣れたかと思えば全く反応が無くなってしまいます。釣り全体を通せば「餌やり釣行」といえるような釣りでしたが、台風一過の初秋の涼しい風が心地よい釣りでした。

※岸壁には砂利運搬船の接岸が・・

まさに仮眠という感じで

浜の釣りから帰ったのが午後9時頃でしたのでそれから夕飯と入浴を済ませれば早くても10時は過ぎていたはずです。普段ならもう少し映画など見て夜更かしするのですが、約3時間後には早朝の岸壁釣行が控えていますので大人しく寝ます。少し興奮していたのでしょうか?ふと目覚めて、どれくらい寝たのかな?と時計を見たら丁度午前零時を少し回ったところでした。「あと少し寝ようか?このまま起きようか?」暫く考えていましたが、このまま眠ってしまえば目覚ましも何も関係なく朝まで寝てしまいそうでしたので、意を決して起きることにしました。


起きて準備ができたのが午前1時頃で釣り場に着いたのが1時半前だったと思います。ちょうど知り合いの隣で沖に近い釣り座が空いていましたので其処で釣らせてもらうことに。今回は鰺に関する釣りはしないつもりで、カマスサビキと太刀魚の餌釣りをやってみます。夜明け前後に太刀魚が爆釣モードに入ればルアーもやってみるつもりで竿と仕掛けを準備しておきます。


カマスサビキは従来の仕掛けのままで、太刀魚の餌釣りはネットで仕入れた情報を幾つか試してみるつもりです。
ま、結果から言えばネットの情報は私では消化しきれなかった感じがします。結局餌には何度もヒットしましたがモノにできたのが慣れた仕掛けに戻した後の1尾でした。太刀魚はやる気十分なのですが小さな個体が多くてなかなか針掛かりしないのも原因の一つと思われますが、一番大きな原因は私がその(ネットの)情報を自分のものに出来ていなかったことかな?

釣果の内訳は先に書いたタチウオの餌釣りのほかにカマスサビキでカマス1尾と太刀魚が1尾、鰺(画像のもの)1尾。そのほかに「こんなの喰って来るの?」って感じの豆鰺が10尾以上。豆鰺は泳がせ釣りの友人にあげました。

先ほど電話があって名人が「今夜は 太刀魚行くど!」ということらしい。私も(太刀魚釣りは?太刀魚釣りも?)嫌いじゃないからお供します。天気は良いけど人出が多いんじゃないだろうか?80歳近い名人の勢いには関心しますよね。

 

では、また。

 

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