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絵にかいたような秋の休日になりました。
穏やかで天気もいいし、空も澄んでいます。
太刀魚釣りにはもう少し濁りがあった方がよかったのかもしれませんが、
「ただ釣りに行く」と考えればこれ以上のない絶好の釣り日和で、絶好の海のコンディションです。
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前もって天候や海況が分かる時代ですから、
「おそらく釣り場は都会組で満杯になるだろう」ということは容易に想像できます。
地元の常連組は高齢者も多いため例のコロナ感染を危惧してか?
都会組の多い日には釣り場には姿を見せません。
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それでもこれほど太刀魚が決まったように釣れるとなれば、
我慢しきれずにやってきた地元の知り合いには数多く出会うことができました。
先方も私の目的は先刻お見通しのようで
「お、太刀魚に釣られて太刀魚釣りに来てるな?!」と声かけてきます。
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行くからには数釣りしたい
太刀魚が良く釣れているということは、聞こえてくる話で知っていました。
ただ、行ってみようと思ったら「野暮用ができたり」「天気が思わしくなかったり」で
「準備しながらも断念」ということを何度か繰り返していました。
「明日こそは!」と昨日から釣行する気になっていましたので
少し早めに釣り場についてなるべくいい釣り座を確保するつもりでいました。
先輩からは「午前4時ころに行けば時合には十分間に合う」と
聞いていましたが今回はそれより早くに釣り場に着いていました。
釣り方も「ルアー釣りだけでは型の良いのが釣れなくては困る」と
わざわざ生のサンマを買ってきて餌釣りの準備もするという念の入れようです。
ま、結果的には餌釣りよりもルアー釣りの方が良い型の太刀魚が多く釣れましたので、
ルアーだけでも十分だったのですが、
餌釣りも楽しめましたのでこれはこれで良かったと思っています。
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釣り始めは餌釣りから
当然ですが早くから釣り始めていますから、朝と言っても夜明け前の暗がりです。
集魚灯が効いて足元には太刀魚の泳ぐ姿も時々見られます。
私は餌のウキ釣り竿をロッドホルダーを使って1本出して、
もう1本は柔らかめな竿でウキも錘もつけずに
餌とケミ蛍の重みだけで投げたり漂わせたりする探り釣りでやってみます。
餌は生サンマの切り身です。
2匹分をカットして持ってきていて余ったら持って帰って冷凍してた次回に使おうと思っていましたが、
結局餌釣りも面白くて持ってきたサンマの切り身は全部使ってしまいました。
今回の餌釣りは比較的小ぶりな太刀魚が多く釣れましたので、
自作のワイヤー仕掛けは始めから終わりまで最初の1セットだけで間に合いました。
もう少し獲物が大きければ、
途中でワイヤーが劣化して切れたりしてスペアを使ってしまうところでしたが、
今回はそんなことにはなりませんでした。
ただ、太刀魚の口から針を外すときに針外し用のプライヤーを忘れていましたので、
針を外すのに多少の時間がかかりました。
「太刀魚釣りにはプライヤーは必需品」ということをしっかりと覚えておかなければばなりません。
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明るくなりはじめたころに餌切れ
餌釣りも十分楽しめて面白かったのでこれだけでも良かったのですが、
少し早めに餌切れしましたので欲を出してルアー釣りもやってみました。
これもやりなれた釣り方ですので十分楽しめました。
初めはある程度沈めてから引いていましたが、
明るくなり始めたころからは着水と同時にヒットする瞬間も何度かあるくらいに釣れ盛りましたので、
そのころはほぼ着水と同時に巻き始めていました。
その後明るくなるにつれて再びタナが深くなったのか沈めなければヒットしなくなってきました。
そのうちに上手な人しか釣れなくなりましたので、私は此処までかな?と見切って片付け始めました。
爆釣していた時間は30分あったでしょうか?
もうすこし濁っていた2~3日前には爆釣タイムが今回より長く続いて
完全に太陽が昇ってもまだ釣れていたようなんですね。
家に帰って数えたら、大小合わせて50尾程度ありました。
魚好きな親戚に型のいいのを10尾ほど進呈しましたので残ったのは比較的細いのが多いですが、
しばらくはウチの冷蔵庫には太刀魚はありそうです。
釣るのは楽しいのですが、もう少し太ければ尚いいのですが・・。
ぜいたくを言ってはいけませんよね。
スーパーで買えば安くても500円はするようなのが20尾以上は釣れていましたから、ありがたいです。
太刀魚の釣れる期間は、例年なら12月のカマスが釣れ始めるころまでは十分釣れるでしょう。
去年もメチャメチャ釣れたのが10月の中頃でしたからシーズンは始まったばかりです。
また1週間ほど間をあけて釣りに来ようかな?
では、また。
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