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おかず釣り師が行く「渋くても 工夫をすれば 鯵は居る」煙樹ヶ浜の鯵 投げサビキ釣り

前日ボーズだった名人が私に負けたのが悔しくてその晩は眠れなかったということで「今夜も行くぞ!」と昼ご飯時に電話がありました。普段から色々とアドバイスをいただいている手前、ムゲに断ることもできず(本当は喜んで)「お供します」と答えました。嫁さんに「誘われたから良く」というと「誘われなくても行くんでしょ?」と軽くたしなめられました。

春の季節には珍しい好天が続いています。此処「煙樹ヶ浜」は緩い北風が絶好のコンディションになります。それで潮が右から左にゆるく流れるのがベストかな?沖合に低気圧がない状況下では波は静かで海面は池のようになります。こんな状態が二日も続くなんて年に何度もない好条件なんですよね。

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北風が強い時期に

ここの浜は、3~4kmも続く浜です。南の方が砂浜で北に寄るにつれて砂利浜になっています。その砂利の部分が北風が続くと高い堤防のように盛り上がって、遠投釣りがし易くなります。今回も高く盛り上がっていますがもっと高かったこともありました。この高さは遠投が楽なだけでなく、鯵釣りでは鯵の口が弱いので遠距離を寄せたり取り込んだりするのに役立ちます。

鯵の寄せや取り込みが水平方向より上方向に引けるのが理由のようで、実際「取り込み中のバラシ」が多い私でも渚が高くなっているときにはそのバラシが少なくなります。やはり上方向に寄せる方が鯵の口に対する掛りの加減で上あごにヒットする確率が上がって引く方向も少しでも上方向の方がバラシが減るのでしょうね。

もちろん釣っていても少し小高いところに座って釣る方が気分もいいですね。少しくらい波が荒くなってきても高いところに座っていれば安心ですしね。年に何度もない良いコンディションで竿を出しましょう。これで鯵がいてくれさえすれば最高の釣りになるのでしょうが、なかなかそううまい具合に行かないところが釣りなんですよね。

仕掛けの工夫

「月明りには白系統。闇夜には赤系統」昨シーズンで学んだサビキの色分けが今シーズンには通用しません。月明りがなくても白系統が釣れているんですよね。私の友人(サビキ釣りの名人)はピンクの蓄光サビキが専門でハヤブサの既製品を買ってきて幹糸を気に入ったものにしてハリスも短く改造して使っています。

彼はどこに行くのもこのピンク色で通す釣り方ですが、3月23日はハヤブサの蓄光ミックスを使っていました。ミックスだから3色あるのでどれかにヒットするだろうという作戦です。私は、前回の釣行で私たちが苦戦する中、友人の友人が蓄光のフラッシュ(白系統)でよく釣れていましたので、私は蓄光フラッシュ(白系統)を選びました。

果たして釣果は、私が4尾で名人がボーズでした。冒頭に名人が眠れなかったという原因がこれです。この釣果だったんです。普段なら名人は私の2倍は確実に釣っていました。良い時には3倍なんてこともざらにあるくらい実力に差があるんですよね。実際「サビキ釣りに腕の差なんてあるのか?」とお思いでしょうがこれが歴然とあります。

全く仕掛けが同じで撒き餌も同じとしても、ポイントの選び方や投げる位置(同じところに投げれるか?等々)しゃくり方や待つ時間。ほんのわずかな差だと思いますが結果には大きな差がついてきます。私は彼に追いつきたくて誘われればほとんど必ずついていきますし、こちらから誘ったりもして一緒に釣れる機会を多くしています。少しでも技術を盗もうという魂胆なんですよね。

3月23日の釣果

先に書いたように名人がボーズで私が4尾でした。私としては小躍りしたいくらいに嬉しかったのですが、名人の手前「まぐれ、まぐれですよ」と控えめにしていました。原因として考えられることは、この日は比較的潮に流れがあったので、私は(普段から上かごに投げるためのメインの錘をつけ、下に付けるサビキには縺れ防止のために1~2号の小さな錘を打っています)

で、流れで撒き餌が横に流れるのでそれに同調するように下の(サビキに付ける)縺れ防止の錘を外して、縺れにくくするためにサビキの針の数を減らして釣っていました。所謂撒き餌との同調を狙っていたんです。普段のサビキ釣りではそこまで気を使わずとも釣れるのですが、やはり端境期で喰い渋っていますから、これが功を奏したようですね。

名人は、仕掛けに手を加えず、しかも使い慣れたピンクのサビキを使わなかったことで、時間の流れの中で多分ピンクの針にも喰うチャンスがあったにもかかわらずそれが生かしきれなかったんだと思います。ピンク1色とピンクを含めた3色とでは、ピンク色の針の効力が全然違います。3色では数も少なくなりますし、ほかにも理由があるのか?ピンクがあるから釣れるということにはならない時があります。

※3月23日の釣果

蓄光ピンク

※3月24日の釣果

だからといって3色のサビキが駄目ということではありません。3色の方が断然食いがいいこともあります。魚の食い気や水の色、水温や、海の荒れ具合など条件がたくさんありますからね。いくつか持って行って変えてみることが大切ですよね。拘らずにどんどん変えてアタリのサビキを見つけるのが近道かもしれません。

もちろんタナもそうですが「サビキを変えてタナも変えて」となると迷い込んで出てこられなくなります。幸い此処煙樹ヶ浜はタナは年中だいたい一定ですので棚に気を遣うことはあまりありません。まずサビキで悩むことの方が優先でしょう。3月23日に眠れない夜を過ごした名人は3月24日には元の「蓄光ピンクで通す」という決意でした。

私は名人が釣れ始めるまで「餌を付けたり別の色を試したり」リサーチしていましたが、名人が連続して7尾釣ったので、そのとき1尾止まりだった私は本命の蓄光フラッシュ(白系統)に変えて彼を追いかけます。はじめは下に縺れ防止の錘をつけていましたが、なかなか釣果が伸びないので下の錘を外し針を4本にして釣って行きました。結果としては名人10尾に対し、私は9尾とあと一息でしたが、届きませんでした。

渋い時期には、「仕掛けをふかせて釣ればいい」これが今回の教訓です。次回は今回城系統釣れたサビキの色を去年得たセオリーの「闇夜には赤系統のサビキ」をぜひ検証してみたいと思っています。

では、また。

 

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