おかず釣り師が行く!「久しぶり 孫と二人で ゆうマヅメ」#鯵釣り

以前は度々一緒に釣行していましたが、最近はめっきり行く機会がなかった孫との波止釣り。今回の前は太刀魚釣りだったから半年ほど行ってなかったかなあ。先日来、暖かくなったから連れて行ってほしいと頼まれていましたが「ゴールデンウィーク中は人出も多いから」とあきらめさせていました。今回の釣り人は彼一人。私は付き人。いわゆるサポートメンバーです。

※気象庁HPより引用

どちらにしても彼との釣行が望める日は休日に限られますので「休日でも釣り場が空いている時期を見計らって」ということになってしまいます。ということで今回の波止場なら駐車場からの距離も遠く、人出も少ないだろうということで出かけてみました。実際のところ同じ所への釣行者が全くいないということは望めませんでしたが、ほぼ目論見通りに人出も少なく、だからと言って全く釣れないということもなく初心者の投げサビキとしてはまずまずの釣果で彼も満足してくれたようです。

※気象庁HPより引用

自分の手で「小ぶりながらも刺身にできる鯵」を釣ったのは今回が2回目(本人談)ですが、前回は1尾だったということなので家族の分まで釣ったのは今回が初めてだったようで、凱旋の様子は一端の釣り師気取りで見ていても楽しかったですね。実際の釣果は刺身にできそうな鯵が12~14尾あったでしょうか?「おかず釣り」としても合格点の最低ラインはクリアできた数字だと私は思っています。

※撮影は午前中
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体が大きくなったので

しばらく一緒に釣行していなかったので、以前から使っていた子供用のライフジャケットが「着れないことはないが、着た姿を見たら笑いが止まらない状態」になってしまっていました。ま、嫁さんと私でしばらく腹を抱えれ笑ってしまったわけですが、大きくなったんですね。仕方がないので手元にあった大人用のライフジャケットを着せてみると何とか格好になりましたのでこれにします。

何度か書いたように、此処の釣り場は駐車位置から釣り座までの歩きが遠い処で荷物は彼の釣り具と餌一人分ですが、手に持って移動することは困難で台車での運搬になります。台車を押して歩くのは彼が引き受けてくれましたので私は釣り竿だけ持って釣り座に向かいました。これは、楽でいいですね。アジングやルアー釣りの人たちはこんな感じなんですよね。アジングなんかは特に竿も軽そうだし。

投げサビキ釣りは、道具の多い釣りです。私のように用心深い者なら竿は予備を含めて最低2本。今回は孫用に1本。予備は準備してやれなかったので私が普段使っている竿を予備代わりにロッドケースごと3本持って行ってました。これ以外にクーラーやバッカン、水くみ。腰掛の代わりになるもの(これは二人分)等々。撒き餌カゴなら20個近く持って行っています。そして撒き餌としてアミエビが2~3kgと集魚材。ちょっとした行商の一向に見紛えるほどのいでたちですよね(笑)

夫婦と子供でキャンプほどの荷物の人も

私の荷物か多いといってもそれ以上の人も度々見かけます。都会から来たグループ。夫婦に子供といった家族連れなどです。若者たちはルアー中心なので意外に持ち物は少ないようですが、涼しい時期に早朝から午後までたっぷり釣ってやろうという意気込みの家族連れなどは、子供が小さければ親が何度か運んだりして相当な荷物を持ち込んでいます。

椅子もキャンプ用のおしゃれなものだったりして、それに腰かけて(寒い時期なら上に羽織るものまでもって)で時間が長いから食事も持ってきていたりします。子供が来ているからお菓子なんかも。で、それを台車やカートで持ってくれば良いものを手持ちで運んでくる。2回3回に運んでも来るときはいいけど帰りが大変でしょ。突然の大雨で持ち物ほったらかして子供だけ連れて車まで急いで雨宿りに戻った人も見ましたよ。

夜通し、徹夜で釣っていた人も来るときは意気揚々とやってきても朝になればヨレヨレになって荷物を引きずるように帰って行く。いい釣果があればまだまだ元気ですが、釣れなかった人はお気の毒。此処に来るには最低限キャリアカートなどの台車が必要です。釣りに行く前からヨレヨレの私が言うんですから間違いありません。

専用の竿がガイド破損

さて、孫君の釣りの模様ですが、やはり釣り場のバックヤードが狭くて背後の壁が高いので投げにくそうです。何度も後ろの壁を擦りながら投げてたのでトップガイドが破損てしまいました。確認したら、擦ったから壊れたということではなさそうで元から傷みが発生していたようです。これは持ち帰って修理ですね。

で、彼用には予備の竿は持ってきていませんので、私の竿を使わせます。「後ろの壁を擦るなよ!」と言ってありましたが、何らかの加減で道糸が切れてしまいました。ここまでで、10尾近くは釣れていました。投げるのに苦労しながらでしたので、よく釣れた方でしょう。

すでに2本の竿を使えなくしてしまいましたので、残ったのは5.4m物の竿になってしまいました。「もう帰るか?」と聞いたら「もう少し釣りたい」といいます。仕方がないので、私が投げるようにしました。彼は餌を入れて釣るだけ。私がポイントに仕掛けを送り込みます。

「今日は、良く釣れた!」

「今日は、よく釣れたなあ、また来たい!」喜んでくれたからヨシとしましょう。気分がいいのか?帰り道も自ら進んで台車を押してくれます。まだまだ小学生ですが、体が大きいのでこんな時には役に立ちますね。帰ったら刺身にしてほしいので電話で頼んでおくといいます。何事にも魚好きは頼もしい感じがしますね。釣りをするものとして。

 

では、また。