おかず釣り師が行く!絶好の釣り日和なのに、釣れない日もあります。

「私でさえボーズという事がなかった太刀魚」が今朝は全く釣れません。岸壁を見渡して(全体でも)ごくわずかな釣果になってしまったようです。

※気象庁HPから引用

行きつけの岸壁の釣り場での話。少し前から傾向はありましたが暗いうちの釣果が全く振るいません。昨日も激渋だったと言うことですが、ちょうどいい頃に砂利運搬船の接岸で撤収を余儀なくされたらしいので参考にはなりませんが。

※気象庁HPから引用

11月3日は祝日です。天気もよさそうだし、長潮で潮周りはあいにくですが風や波も穏やかそうですので「釣れない噂は聞き流すことにして」暗い時間帯から竿を出してみました。

スポンサーリンク

大型の浚渫船

「良く釣れるのは明るくなってからだろう」と思っていましたが、祝日という事で混雑が予想されますので午前2時過ぎ、早めに家を出て午前3時からの釣り開始を目指します。

 

目的の港についてみると港内には大型の浚渫船が作業灯を煌々と点灯させて停泊していました。背の高いクレーンや支柱を立てた台船のような形の船ですので安全のために照明は消せないのでしょうが、まさに強力な集魚灯そのものです。

 

私達が釣りをする岸壁側に停泊してくれていればまだよかったのですが、ちょうど真向かい200mくらいのところに錨を下ろしています。其処でそんなに照らされたらこちらで小さなライトをいくつ照らしても(集魚効果では)適うはずもありません。

豆鯵がポツリ、ポツリ。

浚渫船が停泊する位置からちょうど真向いの辺りで私は竿を出していました。大物狙いのサビキ仕掛け(針の大きさが10号)に喰いついてくるのは「まさに豆鯵」という大きさの豆鯵です。

 

しかも鈴なりに釣れるのではなくてせいぜい1尾か2尾が時たま釣れるような状況です。初めはバッカンに生かしておいて太刀魚の泳がせ釣りの餌に使う知り合いたちにあげていましたが全くと言っていいほど太刀魚のアタリがないので少ないながらも在庫が増える一方です。

 

それでも「午前3時頃から釣っていれば明るくなるまでには何度か時合らしきものがあるはず」と祈るような気持ちでいましたが全く状況に変化がないままドンドン夜が明けていきました。

近いうちに移動してくれれば

夜が明け切っていかにも早朝というころ、丁度集魚灯を消す頃でしょうか?若干大き目な鯵が2~3尾構ってくれましたが、それ以外は見事なほどに豆鯵のオンパレードでした。

 

太刀魚の竿は相変わらず、私はもちろんのこと周りのの遠くから来た人も含めて沈黙したままでした。ただ、昨夜の夕暮れ時から釣っていた人に聞いたところ真夜中頃に太刀魚の釣れた時間帯があってその人は4尾モノにしたとか?たぶん本日の竿頭でしょうね。

 

ということは・・。全く目の前の浚渫船の影響ばかりじゃないのかも?鯵も一緒に太刀魚がホントにいなくなった?と心配になってしまうような話でした。全くそういう時期が来たのなら仕方がありませんが、それがハッキリとするまでは「浚渫船が移動してくれれば・・」と願うことにしましょうか?

 

では、また。

#波止の釣り#朝マヅメ#集魚灯#作業船の明かり#港内に停泊#太刀魚餌釣り#鯵サビキ釣り