「今日も今日とて また釣りに!」
日高港湾に出かけました。
午前4時に起きましたが、
雨模様が気になって「ネット閲覧等」していたら
30分なんかすぐに過ぎて、釣り場に着いたのが午前5時頃でした。
雨が上がったばかりなのに
既に釣り座はずいぶん埋っていてビットで
数えれば沖側から5つ目を越えていました。
私は「今日はダメかな?」と思いながら
防寒着も着ずに先行者たちの釣りを眺めていると
末席にもかかわらず近くで釣っていた女性釣り師が
25cmクラスの鰺を1尾釣りあげましたので、
俄然やる気が起きてきて竿を準備。釣り始めましたが、
にわか仕立てでは釣れませんね。
やはり「本気モードで取りかからないと!」と
本格的に準備をし始めた矢先に
「ジャリ船が入港」
その上みぞれ交じりの雨が降り始めて納竿を余儀なくされました。
昨日好成績だった「バーゲンのサビキ」
今日の仕掛けは、サビキです。オマケ針はありません。
あ、そうそう、この次釣り具屋に行ったら
オマケ針用のサビキかごを買っておかないとね。
若しくは自分で作っても良いんだけど。
どうしようかな?
フラックスがあればピアノ線もあるし
(私は普段からヤニ入りハンダしか使わないので)。
普通の撒き餌かごで自作してみようかな?
オマケ針の対策は別に考えるとして、
此処では「サビキの話」をします。
前回コノシロを爆釣したのは、
3枚で200円(198円)のバーゲンのサビキでした。
詳細は、値崩れ品では無くて
初めからバーゲン用に作られたもので、
私はそれのチモトに蛍光塗料を塗っています。
6本あるうち3本にはピンク色を残りの3本には
イエローグリーンの蛍光塗料です。
果たしてこれに効果があったのか?
というとコノシロが釣れた時、
一度に3尾までの時は全てピンクに喰っていました。
4尾釣れたことが1度ありましたが、
その時は1尾だけイエローに喰っていたかな?
とにかくピンク色優先に喰って来ましたので、
魚には色の区別はついていたんでしょうね?。
答えが少しわかりかけて
昼間のサビキ釣りの(釣れるかどうかの)
漠然とした不安な気持ち?頼りなさ?不明な点?
の答えが少しわかりかけてきましたよ。
サビキは、それほど高価なものでなくても
「ハリスの太さ」や「擬餌針の特徴」が合っていれば、
十分戦闘力はあるということ。
回遊魚を狙う場合は特にカゴ仕掛でなくても
「オマケ針」程度のカゴあり胴付き仕掛けで十分だということ。
※オマケ針はカゴ釣り仕掛けなのか?
私は胴付き仕掛けの延長と考えているが、
「カゴ仕掛と胴付き仕掛けのいいとこ取り」が正解に近いのかな?
釣り始めた途端
ウンチクを重ねながら
「本気モード」で釣り始めた途端に「ジャリ船」が入港してきました。
まさに「ありゃりゃ!」です。
「万事休す!か?」と思われましたが、
「ジャリ船」は私たちの釣り座を通り越して港の奥深くに接岸しました。
「ホッ」としたのもつかの間、
今度は空が異常な曇り方をして雪?みぞれ?が激しく降り始めました。
これでもう地元の常連組は即退散です。
(毎日来れるから、無理をしてまで竿を出す必要がない)
文字通り蜘蛛の子を散らすように帰って行きます。
私の地元組の端くれですからサッサと引き上げます。
あっさりと諦めることが
次の釣行の肥やしになる事が最近分かり始めた辛もあるのですが。
とにかく気持ちよく切り上げることが大切です。
帰り際「カップルで釣行してきたのかな?都会組の若い女性」が
恨めしそうに空を見上げていたのが印象に残りました。
私は、午後にもう一度偵察に来ようかな?
では、また。