大きなサイズの鰺に拘らなければ少しは釣れたんでしょうけど。昨日も豆鯵・豆鯖を大量に持ち帰りしましたので、今朝は大きなサイズだけに拘って釣るつもりでした。しかも昨日は「シオ」が釣れて美味しかったので「柳の下のドジョウ?ならぬフェンス際のシオ狙い」ということでフェンス際に陣取りました。
「撒き餌」は昨日の残りです。新しく3kgアミエビを持ってきていますが、古い方を先に使ってしまわないと勿体ないことになりますので古い方から先に使います。古いと言っても昨日開封して使った残りを密封して冷凍していましたのでそれほど劣化はしていないと思いますが。
海況が大きく違います。
今日は潮が良くないですね。良いときは釣り座に座って目の前を「右から左」に流れています。今日のように状況が悪い日は「左から右」です。しかも今朝は、わずかにですが潮がこちらに向かってきています。投げている浮きが寄って来るんです。ここの当て潮は良くない潮の典型です。
しかも私の前にゴミやら油やらが集まってきています。港の奥に大きな船が接岸しているせいか?流れがおかしくなっているようです。これでは釣れないですよね。フェンス際のここでは一番潮通しが良い場所が湾奥の隅っこみたいに油が浮いてゴミが貯まっています。
さっさと帰って
残りの撒き餌は使い切るまでやってみますが、新しい撒き餌は開封したくない状況ですね。私より丘側でも釣れていないようで、雨が降り出したのも相まって深夜組はさっさと帰ってしまいます。明るくなってからは「飲ませ釣り狙いのベテラン」がひとり来ただけです。
ヤッケを着て暫く粘っていましたがほぼボーズ状態です。まだ少し濁りが残っている状態ですので、ピンポイント的に(良いサイズの鯵が)釣れているようですが、続けて釣れることにはなっていません。濁りに迷った鯵が出合い頭的に喰っているような感じです。
リタイヤ
上半身はヤッケを着ていますが下半身は普段のズボンのままですので、本降りになってきた雨の下ではいつまでも持つものではありません。少しずつですが湿ってきていますので、古い方の撒き餌が終了した時点でリタイヤ(納竿)としました。
午前2時に起きてやってきた結果がこれです。いつもいつもよく釣れるわけではない典型のような釣果です。雨にもめげず午前中頑張れば少しは釣れたとは思うのですが、やはり雨をしのぐ仕掛けが必要ですね。
去年やっていた「ひさし」でもまた作ろうかな?帽子のつばのように幌の蓋の部分を後ろ側の屋根にする感じの奴です。合羽を着て釣っても餌箱の中に水が貯まるし、合羽を着ていては手元に水が滴って釣りにならあないし。これから梅雨だし、作ってみようかな?
では、また。