おかず釣り師が行く!「冬の釣り 最難関は 早起きか」

冬場の夜明けは時間が遅いですが、それでも朝起きの辛さといえば夏場の比ではありません。布団の中で夢見た爆釣がそのまま現実であったらどんなに良いか?私の夢の中では釣り場の寒さは感じられません。ただ面白い楽しい爆釣がホイホイと演じられていることが多いかな?

釣れなくていじけて帰ってくる夢はほとんど無かった気がします。「夢」だから当たり前のことかもしれませんが。で、ふと目が覚めたら目覚ましが鳴ってるんですね。最近では簡単に音声でセットしなおしができるので「5分後にアラーム」とか「10分後・・・」なんて言ってぐずぐずしてしまいます。

はっと気が付いて「釣りに行くのか?行かないかの判断」時間的に自分なりな釣りが成り立つギリギリの時間まで布団の中で粘ってしまいます。最近では、こんな自分の性格が分かってきましたので準備は前日に「ほぼ車に乗って出発するだけ」の状態にしています。例えば半夜釣りに出かけて帰宅したとしても翌日の早朝に釣行しようと思っていれば時間がかかっても準備はしてから風呂に入って寝ることにしているんですね。

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飲酒の頻度が少なくなった

早朝の釣りに出かけるようになっても半夜の釣りもなるべく行くようにしています。2回釣行だから1回分の時間も早く切り上げる癖がつきましたし、テキパキと動いて自分でも気持ちがいい感じです。1回の釣行だったころに「別の歩きが遠い釣り場」に通っていたころ夕方から深夜に及んでいました。

5時間も6時間も1カ所で毎日粘っていれば、中身の濃い釣りの見極めがつかなくなってしまいます。釣れない時間に諦めきれずに「もう少し待てば・・・」の繰り返しが毎回になってしまう。中に1回早く帰れば「帰った後によく釣れた」という話を聞かされて次からは帰りたくても帰った後の爆釣がもったいなくて帰るタイミングを逸してしまう。

1日に2回の短時間の釣行なら1回の負担は少ないし、チャンスは2回あるから気楽でいられます。仕事の行き帰りに釣りをする(主にルアー釣りが多いかな?)人たちもいますがその餌釣りバージョンと言った感じと思ってもらえたら丁度かもしれません。で、日に2回の釣行になるので飲酒していればアルコール検査が不安になります。よって、飲酒の機会が減って酒量も減って「体にいい事になっているはず」と思っています。

※12月7日早朝の釣果

最近はカマスにはまって

※12月8日早朝の釣果

シーズン初めのころのカマスは、もちろんカマスらしいきめ細かな柔らかい身は旨かったのですが、何分脂気が少なくてあっさりしすぎていました。ところが今月に入ったころから急に脂の乗りがよくなって塩焼きにしても脂が滴っています。ブリやハマチの脂のようではなくてもっと軽い感じの脂ですから体にいいこと間違いなしでしょう。

これなら毎日塩焼きを食べても飽きることはないかもしれません。家族からも評判が良くて、しかも10尾以上の数を釣ったことがないのでまだまだ身の回りの魚好きに配るほどには至っていません。「一日も早く自家消費に足りて皆さんにおすそ分けしたいな」と願っていますがそれまでの数が釣れるかどうかは分かりません。

始めは市販のサビキを使っていましたが、1個々々の値段が高くてロストすれば喪失感の大きいものになってしまいます。今日、先輩自作のサビキを貰って使ったところ良く釣れましたので、習って自作したいと思い始めています。少しずつ材料を集め始めましたが、自作にはいましばらくかかりそうなので手持ちのサビキを大事に使って、もう1回か2回先輩お手製のサビキがいただけたらいいな?なんて勝手なことを考えたりしています。

※12月8日半夜の釣果

釣れない日もありましたが

カマス釣りに通い始めて4~5日経ちました。全く腹立たしいほど釣れなあかった日もありましたが、ソコソコ満足できる日も。ただ、この釣りにも時間的な魔の手がありまして、良い釣り座につきたければ、朝早く(深夜組)全盛の時間帯に釣り場に入って朝を待つしかないということが分かってきました。

早くから釣りに行っている友人が居れば何回かに1回は隣に邪魔させてもらうことはできそうですが、それも早くから場所取りに来ている人たちがいる中で「遅くに来てチャッカリと良い釣り座で釣りをする」ってことを毎回繰り返すわけにもいきません。それに、良い釣り座に入れてもらった友人にも何かメリットを返さないわけにもいかなくなってしまいます。

先輩とは入れてもらったり入れてあげたりと、メリットの交換はたぶんできているだろうと思っていますが、やはり私は自分で早くいくしかないのかな?なんて思っています。ですので、午前6時を過ぎて8時までの釣りに午前4時ころ起きて午前5時までには釣り場に入っています。

※12月9日早朝の釣果

できれば、もう少しゆっくり家を出たい

こんなに近いのですから、釣り場までの時間はそれほどかかりません。要は、釣り場についてからの(釣れ始める時間は分かっているので)待ち時間を短縮したいが、場所取りには早く出かけるしかないのでこんな時間配分にも甘んじています。限られたスペースの中のホットスポットはごく一部ですからこれも致し方ないのかな?

そんな中、今日も砂利運搬船は入港しました。もとより少ない釣り座がさらに少なくなってしまいました。幸いにも狙ったカマスは、ほぼ狙い通り(目標は10尾でしたが9尾)釣れました。私たち(私と先輩)が帰るころから釣り始めた鰺釣り師(かご釣り)は、早くも1尾目を釣っていました。今日は遠投の鯵も良かったんだと思います。

満足できない部分もいくつかありますがとにかく好きな釣りができて好きな魚が釣れているそれに尽きると思います。今日は木曜日で明日から週末になります。深夜組はほとんどの釣り師が週末はあきらめて「ほかの釣り場に行くかお休み」ですが、私の友人こと鰺釣り名人は休日には釣りをしたい性分なのでまたどこかに誘われるんじゃないかな?どちらにしても年配の弥次喜多コンビなのでハードな釣り場は似合いません。先週と同じ釣り場になるのが落ちなのかな?  

では、また。

※12月10日早朝の釣果

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