おかず釣り師が行く!「天気良し 風ヨシ波は ちょい高し?」#浜の鰺釣り

正直言って今回は待ちかねて浜に釣行しました。

海の状態が良くないとき頼りにしている港湾が不振だったからです。

浜に行くにしても波の有った状況からすれば「若干フライング気味」なタイミングですが

「そろそろ我慢の限界」というところでしょうか?

実際、浜に着いて駐車場から波の音を聞けば「難しいんじゃないか?」

と思わせるような「砕ける波の音の大きさ」です。

 

 

ここまでくれば渚まで歩いてしばらく眺めてみないわけにはいきません。

駐車場には「おそらく私と同じ思い?」の釣り師が2~3人海を眺めています。

「波、ありそうやな!?」誰からともなく声かけあって、それでも皆、道具をもって出かける様子です。

もちろん私は一番に歩き始めていましたが・・。

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荒れているというほどではなかったが

荒れているというほどではありませんでしたが、波は大きいです。

何分かに1回は足元まで迫ってきます。波をしばらく眺めて「此処なら大丈夫?」

と思われるところまで下がって釣り座を構えます。

浜の鰺釣りは遠投サビキですので、こんな日には投げるときに立ち上がって少し前に出て投げます。

着水したら糸ふけを取る代わりに後ろに下がればいいような状態ですね。

 

 

天気予報は比較的安定していて突然荒れたりはしないでしょう。風向きも北寄りだったと思います。

(強い風でなければ浜は北風の日の方が安定して釣ることができます)

著作権?の関係で波や天候の情報を転載できるサイトは見つかりませんでしたので

気象庁のタイドグラフだけ載せておきますが、今日は昼間の潮の方が大きい日で

夜間の潮は小さめですが、一応理想的な下げ潮の時間帯の釣りになります。

波が大きかったのでポイントが遠く干潮まで粘ることは出来ませんでしたが、

波が静かだったら面白い釣りになっていたかもしれません。

※気象庁HPより引用

仕掛けは吹き流しで釣ってみます

夏場から秋にかけては下かごで釣っていましたが、サメの襲撃に悩まされた頃から

上かごの吹き流しで釣るようになりました。これなら万一サメに襲われても

サビキ仕掛けの針が減るだけ??という皮算用なんですが・・。

私はこの吹き流し仕掛けは、4本針で使うようにしています。

市販の仕掛けなら6本針が主流ですが、名人の場合は5本針で、私は4本針。

 

 

何故ならこの吹き流し仕掛けは仕掛けがもつれる場合が多く、仕掛けのコントロールに

余程気を使わなければすぐに縺れて釣りにならないことになってしまいます。

市販の仕掛け=6本針をそのまま使って釣る人もいますが、私からすれば神業というほかありません。

何度かトライしてみましたが、どうしても何投目かに1回は必ず縺れてしまいます。

縺れたまま仕掛けが引っ張られることにでもなれば、解けないことにもなって

最悪仕掛けをボツにしてしまいます。効率から考えて私には4本針が精いっぱいなんですよね。

サビキ仕掛け

名人を超える釣果

鯵釣り名人(友人)も今回参戦しています。仕事の関係で私より遅い釣行予定で

(私が)「波打ち際から現況報告を聞いてから家を出る」という話でしたが、

やはり彼も我慢しきれないようで私の報告を待たずに後を追うように浜に来ていました。

しかも釣り始めは私より早い。

「そんなに急いでも、まだ(鰺は)喰わんよ!」というと「撒き餌、効かしておいてやるし!」

と張り切っている様子です。まあ、普段から私は彼の半分釣ったらいい方ですから

 

 

先を越されても私は何とも思っていませんけどね。

ただ今回は違っていました。1尾目は私でした。

しかも2尾釣れて3尾目を途中でバラすまで。それまで名人は下かごで釣っていたのですが、

私が釣れて自分(名人)に何ら反応がないのに気づいたのでしょう。

すぐに「上かご、吹き流し」に替えて釣り始めました。ま、今日は渋い日でしたから

追いこされることはありませんでしたが、もう少し釣れる日なら完全に追い越されていたでしょう。

名人3,私4

午後8時を過ぎて完全に釣れなくなりました。8時前から30分近くは音沙汰なしです。

たぶん、今日は波が大きいので砕ける範囲が長くなります。

鯵はこの岸近くで砕ける波の中では喰ってこないし、砕ける範囲が大きければ多少沖でも喰わない、

したがってポイントはかなり岸から離れたところになってしまいます。

これは、此処の浜が浅い釣り場だからで、波の大き目な日は、必ず遠投が必要になります。

今日は初めから目いっぱい遠投してやっと喰っていましたから、

潮位が低くなればそのポイントがさらに遠くなって届かなくなってしまいます。

午後8時過ぎに納竿

おそらく6.3mの遠投竿でPEラインを使えば釣れる筈だったかもしれませんが、

弾力のないPEラインで50mを超える距離を口の柔らかい鯵を引っ張ってくるのは

至難の業になってしまいます。そんな準備はできていないし技術もありません。

ならばさっさと引き上げて次のチャンスを待つのが賢明でしょう。

結局名人3尾、私4尾の釣果でした。サイズは良くなった感じですがやはり数が伸びません。

もちろん名人には私の釣果は言ってありません。

また一緒に釣行したいですから内緒にしておきます。    

 

では、また。

 

#カゴ釣り#サビキ釣り#波止釣り#自作#おかず釣り#投げサビキ#ショアサビキ#遠投

 

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