台風接近で釣行できません。戸締りの為普段より早く店じまいして帰って来ましたが、曇り空で風も吹いていないので拍子抜けです。こんな時こそ「欲しかったルアー竿を立てておくロッドスタンド」をかき集めたあり合わせの材料で自作してみます。
設計図は無し
設計図はありません。以前に2個ほど大型の「磯竿を立てるロッドスタンド」を自作していますので、要領はだいたいわかっています。実際に竿を保持する部分は半月状にくりぬいた部材を使うのですが、今回は簡易な方法で丸い穴でいきたいと思います。
上下に2段適当な間隔で穴をあけた板を配置すれば事は足りると思います。台座はある程度重量があって簡単には倒れないことが肝要です。丁度、片方しかない強固なスピーカースタンドがありましたのでこれが良いでしょう。重さも丁度いいくらいです。
このスピーカースタンドに部材を取り付けるような段取りで作っていきたいと思います。何かしっかりしたものに作りつけていくやり方は、失敗がなく比較的簡単です。
カットしていきます
設計図は無いと言っても全く線を引かないままカットしたりは出来ません。一応カットのラインを引いて切っていきます。電動丸ノコやカッターも持っていますがこの量ならノコでひいた方が簡単で良いでしょう。
あれれ?ノコを引いている画像があったはずなんですが、見当たりません。ノコの画像はパスでお願いします。
穴あけです。上下でずれが出ないように2枚の板を予めビスで仮留めしてから穴あけします。※この作業画像も紛失していますね。失礼しました。
半月を開ける板が2枚の場合は2枚合わせて仮止めして真ん中に空けます。2段になる板に空ける場合は2枚重ねて開ければ良いですね。
線を引いてカットはしますが、それ以外はほとんど目分量で作っていきます。自分で作って自分で使うものですから、それでいいんです。楽しく作って重宝出来れば満足できます。
ビス留めしていきます。
先に書いたように基本となる構造物がありましたので、ビス止め作業は簡単です。直角も出ていますから、立て付けを気にすることもありません。
柱になる部分は取り付けてから余った部分をカットします。その方が収まりが良いので今回はそうします。一通り組みあがりました。
下の段が低い位置になりましたのでベースのスピーカースタンドに直付けでもよかったのですが、今回はこのままにしています。
何とかできました。
適当に作った割には見れるものになったようです。実際に竿を立ててみます。
ホルダー部分がただの穴だけですので多少の傾きはありますが、壁際に置いて使うつもりですので壁方向にロッドを倒しておけば気にならないと思います。
ルアーロッドの今使うモノだけを出しておきたいときに立てておきます。いろんなロッドを立てるスタンドは本格的なスタイルのモノを2個持っています(これも自作)ので簡易なものはこれで十分です。
ベースのスピーカースタンドの重量が適度にありますので余程の事が無い限り転倒の心配などはありません。作ってよかったとおもっています。
では、また。