友人に誘われて「日本蘭と山野草」の展示会に行ってきました。紅葉や桜などの華やかさとは別の「清楚な美」に触れて新鮮でした


日本蘭の愛好家である友人に誘われて

日本蘭と山野草」の愛好家たちの展示会に行ってきました。

地域の公民館を巡回して展示しているそうで

質素なものを想像していましたが、

展示数も多く立派な設えで驚きました。

来観者も地域の文化的催しとしては多く

静かなブームになっているんだな」と言う感想でした。

もちろん展示者の皆さんの力のこもった展示品はみな素晴らしく

希少な品種を手に入れ、

苦労して栽培されている話も聞かせていただきました。

趣味の園芸と言えども

侮れない精魂の傾け方にも感銘を受けてきました。

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観賞価値

日本に75属230種ある蘭になかには観賞価値の高いものがあり、

栽培も難しいところから高値で取引されるものが多くあります。

そのため採取熱が高く絶滅に瀕しているものが多いと聞きます。

洋蘭は交配や栽培が盛んに行われて

産業としての蘭栽培が定着していますが、

日本や中国の東洋蘭は

野生採集個体を珍重する傾向」が強く残っているようで

洋蘭は豪華さや美しさを追及しているのに対し

東洋蘭は

美しさと希少性」に重きを置いているように思われます。

蘭と言う植物

南極以外のすべての大陸や陸地の熱帯から亜寒帯に自生している

被子植物の中では最も後に地球上に現れた植物」です。

蘭科は、被子植物の中で最も「種の数」の多い科となっていて、

蘭は短期間に急速に適応放散してきたため

種の間の遺伝学的隔たりが小さくて

種間雑種や属間雑種ができやすい植物です。

「媒介昆虫との共進化」も知られていて

今もなお急速な進化を続けていると考えられているようです。

そのため希少種などが発生しやすいんですね。

花の美しさや姿のおもしろさから、

多くのものが観賞用に珍重されているので採集熱が高く、

絶滅の危機が問題になっているものも多くあります。

高価な洋蘭

有名な歌手の楽屋とかに飾られている支援者から贈られた「蘭の鉢」。

豪華で綺麗ですが、相当高価なものと聞きました。

見事な花ですよね。

そんな豪華な花よりも

清楚で小さな日本蘭」の方がはるかに高額な値段に

評価されるものがあるんだそうです。

収集熱が高いから起こることで

花としての豪華さ」なら洋蘭の方ですが、

希少性なら日本蘭も負けてはいないようですね。

日本蘭の希少性の評価は、花としてだけでなく

」も評価の対象になっているらしく

斑入りの葉」の「斑の入り具合」が

とても気になるらしい様子でした。

                  ※室戸錦

蘭や山野草

蘭と山野草」の展示会に赴いてみて。

蘭と言う花の奥深さと栽培の難しさ。

進化途中の植物に起きる変異と希少性。

収集熱と希少性からの取引価格の高騰。

いろいろ勉強になりました。

私の結論を言えば

どの世界にも収集家が居て

収集熱が高まるほど希少なものの価格が高騰する

蘭の栽培に熱を上げようとは私は思いませんが、

熱を上げている友人の気持ちは十分理解できました。

では、また。
                 ※白妙

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