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「無謀な挑戦!?」かもしれません。中古で買ったリールの動きが悪いのでDIYで分解修理?(清掃?)してみます。リールはダイワのLIBERTY4000 ご多分に漏れず日本製ではありません。MADE IN VIETNAM です。
「分解修理」と言えば格好いいですが「ばらしたはいいが組み立てられない」なんてことは(私の場合)日常茶飯事で今回も無残な結果に終わってしまうかもしれませんが家族に{また壊したの?」なんていわれないためにも頑張らないとね。
安かったしDAIWA製ならソコソコ安心だろうとよく確認もせずに買って来ましたが、じっくり回してみるとスプールが下がった時に重くなる。ハンドルで言えば2回に1回重くなります。回せないことはありませんが喜んで買ってきた分残念な気持ちになりたくなくて無謀にも分解修理に挑戦してみます。
万一ギアなどに欠損があれば潔く諦めるつもりですが、それよりバラした後、組み立てられるかが心配です。電気関係は得意ですが機械類は苦手で船用のリールを何個かお釈迦にした前歴がありますから。
バラし始めます。
これくらいまでは、普段からバラしたことがありますので難しくありません。
回転部分を留めるナットの緩み止めビスを外します。
次にナット。割と簡単に外れました。
もう後戻りはできません。
ハンドルを外します。これも何度かやったことがあるので難しくありません。
ハンドルが外れました。部品をなくさないように気を付けなくては。
本体部分?をバラしていきます。
「エイヤー!」とばかりに気合を入れてバラします。中が複雑な機構だったら再組み立て出来ないかもしれません。「イチかバチかの賭け」のような感じです。
上手くバラせました。ギアの下を観察します。ギアに欠けやゴミのつまりなどありませんでした。綺麗なものです。注油して再組み立てします。
このエレベーターになっている軸の部分が怪しそうです。
この回転-反転防止機構は以前バラして壊してしまったことがあるので鬼門です。なるべく触れたくありません。
塩咬み?錆?どちらかは分かりませんがエレベーターの障害になっている部分をサンドペーパーで磨きます。
再組み立て
「これ位磨けばいいかな?」ハンドルを付けて回してみます。
滑らかに回転しました。問題個所は此処だったようですね。
元通りに組み立てていきます。
回転も滑らかになって再生できました。修理??らしきものはサンドペーパーで擦っただけでした。意外とこんなもんなのかもしれませんね。(今回は)幸運にも快適なリールが1個増えました。無謀と思われた分解と再組み立ても上手く行ったのでこれに味を占めてまたやってみたいと思います。
では、また。