アナログプレーヤー VICTOR JL-B37の 不動品を弄る。

「電源入らず不動品」という「VICTOR JL-B37 」の修理を依頼されました。プレーヤーは色々と苦労させられたジャンルであまり好きではありませんが、「暇なときに・・」と期限を切らずに頼まれましたので「出来たら任せ」の条件で引き受けてしまいました。

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4~5万円程度の品物

外観は木目が綺麗で、なかなかの品です。当時は4~5万円程度の品物だったようです。プレーヤーとしては普及価格帯の少し上程度だったんじゃないかな?さて、現所有者が私の元に持ちこむ前に通電を試しているとは思いますが、

念のために電源を入れてみます。
やはり・・通電しません。「それでは」とバラシに掛かります。

ターンテーブルのゴムシートを外します。

ターンテーブルを外します。

トーンアームを養生します。

キャビネットのカバーを養生します。

底面のパネルを外しに掛かります。

ヒューズホルダー

底面パネルが外れました。内部はかなり綺麗です。目視で確認するとヒューズホルダーの片方が折れています。先ずは、ここを修理します。

取り外しました。画面向かって左側が汚れていますね。

手元に有ったヒューズホルダーを取り付けます。

プリント配線

基板裏面の汚れをふき取ってみるとプリント配線の一部に傷みが見られます。テスターで確認すると断線がありましたので、復旧します。

試しに(電源を入れて)回転スイッチをONにすれば回転OKです。33回転もストロボで確認できます。

暫く回転をさせて異常がなさそうなのでこれにて終了です。しかし、45回転はどのようにして確認するのだろう?確認の方法が解りません。取り敢えず電源が入り回転OK。33回転確認OK.45回転確認方法不明。一度持ち主に返します。

確認方法が分り45回転が合っていなければ、再び修理してみます。

では、また。

 

#アナログプレーヤー#修理#ヒューズ#自己責任

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