約1時間、寝坊してしまいました。アレクサは起こしてくれたのに「ありがとう」と言ってまた寝ていました。起きたのは午前3時半。普段なら釣り座の設営をしている頃です。ズボ釣り1本だけなら午前4時過ぎになっても日の出時刻には間に合いそうだから、素早く出かけます。
あまり釣れていない様子
岸壁にはいつものメンバーが思い思いの釣り座に陣取って釣り始めています。話を聞いてみても良い情報は得られず。いつもより声のトーンが少し低いような感じです。
しかも話し声があちこちから聞こえてきます。落ち着いた口調の話し声が多く聞こえるときは釣れていない証左になります。釣れていれば忙しいのであまり話さず。話すときは、気分が高揚しているのか?少しハイな口調に聞こえます。
時合いはすぐです
遅く着いたので時合いが予想される日の出前後の時間帯まで間がありません。やはり予定通りズボ釣り1本で釣るべきでしょう。仕掛けが出来て釣り始めます。アミエビは昨日の残りで十分賄えるでしょう。「仕掛け-撒き餌」準備するものに不備はありません。
やはりあまり釣れていない様子でイカ釣りに行く人も「3尾釣れたので」とイカ釣り場に出かけるようです。エサ用の鯵が3尾では寂しい感じがしますが(イカの)時合いが待ってくれず、出かけるんでしょうね?それだけ今朝は(此処の)食いが悪いということですね。
なるべく丁寧に
釣れていない状況が判明していますので、なるべく丁寧に念入りに撒き餌を繰り返していきます。サビキ釣りですから当然ですが仕掛けも撒き餌と同時に投入出来ているのですが、喰わせる時間を短くして何度かしゃくっては投入をします。撒き餌が効いてきたであろう頃合いを見計らって食わせの時間を長くしていきます。
1時間ほど釣り開始が遅かったので、その分撒き餌の効きが遅くなるでしょう。遅れを取り戻せたでしょうか?明るくなり始めました。最初は、ネンブツダイ(通称:きんぎょ)が連で釣れて来ました。
次は良いサイズの鰺です。実はこの鰺が最初で最後の良いサイズの鰺だったんですよね。初めから良いのが釣れたので期待は膨らみましたが、後が続きません。
最速記録かな?
否、最早記録かな?午前5時半を過ぎたころに納竿としました。良い鯵が釣れた後に水面近くに豆鯵や小鯖の群れが湧いたように集まった瞬間もありましたが、それもつかの間、しばらくすれば霧散してしまいました。
浅い棚にドンドン撒き餌すればまた集まるかもしれませんが、(鯖よりも鯵が多い様子でしたので)わざわざ豆鯵を狙う気にもなれず諦めました。
引き倒されるパターン
ズルズルと後ろ髪引かれて引き倒されるパターンが多い私がこんなに「スパッ」と納竿できるのはそれだけ状況が良くないということに他なりません。
午前5時過ぎには番人を始めレギュラーメンバーの殆どが帰っていましたし、早朝派の先輩もいつ帰ってしまうかわからないように見えました。いつもは「さあ釣るぞ!どんどん釣るぞ!」ってオーラが出てる人なのに。
早く帰ったら、庭の芝刈りでもしましょうか?北風で涼しいし。
では、また。