一昨日のこと。
「私の友人が10数尾程度（信頼できる名人級の腕前）が約2時間の釣果」
（因みに私は4尾）と午後8時までは
かなり釣れ渋った煙樹ヶ浜の鯵釣りでしたが、
「これから良くなるよ」
とこの友人が言い残して帰ったあと
私が約30分でトツカ鯵サイズを5尾（しかもその間に仕掛けを2セット、ロスト）
まだまだ釣れそうな雰囲気でしたが
仕掛けのロストが重なったので
ここが潮時と引き上げたのが8時半すぎでした。
その後「9時過ぎから釣り始めた釣り師が爆釣した」
という話が伝わってきて
「もう少しやっていればなあ」と、
ずいぶん残念な思いをしました。
「帰った後釣れた」
「帰った後釣れた」と言うのは、
「陸っぱりの釣りの世界」でよく聞く話で、
「その釣れた方にも釣れなくて帰った方にも」
多かれ少なかれ入っていることがあるんですよね。
私の場合は
「釣れなくて帰った後に釣れたと言われる方」
に入る方が多いかな？
貧乏くじの方が多い性分なのかもしれませんね。
噂の真相
そこで、今回は「帰ったあと釣れた」と
言われた方に入ってしまいましたので
「噂の真相を確かめない手は無い」と言うことで
一日遅れにはなりましたが
「下げ潮が始まるまで」まで粘ってやろうという計画です。
満潮が20時31分ですから
3分下げの10時半頃まで粘ってみるつもりです。
そこで爆釣なら釣れなくなるまで付き合いますし、
「イマイチ」な状況なら帰ります。
どちらにせよ（爆釣より）一日あとですから
同じような爆釣とはならないかもしれませんが
「その片鱗程度なら確認はできる」でしょう。
上げ潮はやはり釣れ渋る
午後6時前には釣り座に着いて準備もできていました。
長期戦と覚悟を決めていますので、
淡々と釣り始めます。
撒き餌は長時間を釣るため少し控えめにカゴに入れます。
「師匠に言われたカゴの半分」
を私はいつも守れずカゴにあふれんばかりに詰めて投げています。
「このあたりが私の釣果の伸びない原因？」なものも知れませんが。
一度ここに通う釣り師みんなに
「撒き餌の量を」聞いてみればいいんですけどね。
午後8時過ぎまで友人と並んで釣りましたが
釣果はイマイチです。
普段なら「あれよあれよ」と釣り上げる友人も
手持無沙汰な様子です。
だいいち「8時の男」（サッサと釣って８時になったら帰る友人）が8時を過ぎるまで粘っていること自体
「釣れ渋っている確かな証拠」ですよね。
時合い到来か？
午後9時頃になってアタリが出始めましたよ。
そんな中でもスグにわかる鯵とは違うアタリがありました。
60ｃｍはあるかな？大きなボラです。
良く引いてくれてやり取りは楽しかったのですが、
釣りあげた後の臭いがどうしようもありませんね。
写真を撮ってリリースします。
このボラが爆釣の合図か？と期待しましたが、
そのあとも釣れ渋ったまま。
西の空に浮かんでいた
三日月（正確には月例5.1だったらしい）が沈んでから1投1尾の状態に
「このまま続けばかなりの数！」
と期待したのが悪かったのか？
短い時合いも終わって午後10時過ぎに納竿としました。
下げ潮を狙うべし！
確かに時合いはありましたが、長くは続かず
「あの時合い」が続いていれば
「噂の再現」はあったのかもしれませんね。
ま、(噂は）話は少し大きくなって聞こえてきたのかもしれませんが、
その日「私が帰ったとによく釣れた」という事に間違いはなかったのでしょう。
よって「噂の真相は、本当だった可能性が高い。」とこれが結論でしょうか？
ただ言えることは
「煙樹ヶ浜の鯵釣りは、下げ潮を狙うべし！」
これはたしかな教訓となりそうです。
では、また。
#サビキ釣り#浜から遠投#鯵釣り#ジンクス