100均ショップに立ち寄る機会があり、あれも100円、これも100円(正確には1つ108円の出費。精算時にギョッとするんですよね。
特に小銭だけで済ませたいのに持ち合わせぎりぎりの時なんか。結局紙幣を崩すことになる事が多くあります。私の場合)
で、小型のピロースピーカーかな?を見つけてかごに入れてしまったので後戻りできなくなって、木箱、網戸の補修材、カーペットの小ぶりなもの、を衝動買いしてしまいました。
動画サイトで、300均?のスピーカーを箱に入れるインスタント工作みたいなものを見ていたので、自分もやってみたかったのが「動機」です。
早速、取り掛かります。最初に獲物の確認です。スピーカーは
小さいですね。おそらくコーン紙の部分が透明のアレでしょう。
近頃よく見かけます。
音出ししてみます。やはり、アレでしょうね。昔のイヤホンの音みたいな。どちらかと言えば「チーチー」って感じの音です。
先ずは、スピーカーの分解から。箱の部分に張り合わせたあとが無いので、前からバッフル板の部分を差し込んでいるのでしょう。
当たりです。マイナスドライバーでコジコジして外します。やはり、スピーカーのコーン紙は透明でした。
次に、スピーカーのサイズを計って箱の穴あけです。紙用のサークルカッターですが、いけるでしょう。「グリグリ」きれいに開きました。
ただ、マーキングしたときにマスキングテープからはみ出た黒いマジックが少し残ってしまいました。ご愛敬!ご愛敬!
スピーカーを位置決めして、ホットボンドで留めていきます。位置決めは裏面からだけでなく表からもよく確認して決めます。
配線を裏蓋に通すために一度カットして通した後にハンダ付けします。ハンダ付けが済んだら一度音を鳴らして確認しておきます。
吸音材にと買っておいた小さなカーペットは、目分量でハサミでカットしました。
いい加減なやり方でしたが、何とか綺麗にカット出来ました。私はいつもこんな調子です。ホントは採寸して線を引きそれからカットする方が良いんだけどね。
両面テープで吸音材を貼り付け、仕上げに網戸の補修材をサランネットの代わりに貼り付けます。これで、完成です。
パソコンにつないで音出しです。「ん-っ」元がピロースピーカーだから
音、そんなでかくない。(これは、はじめの音出しで分かってたこと)「チーチー」って感じだったのが幾分か自然な音になりました。
ま、1個100円2個で200円のスピーカーに材料費として、木箱(2×100円)、網戸の補修材(100円)、カーペットの小ぶりなもの(100円)を加えたモノとしては、上出来ではないでしょうか?
さて、新しいスピーカー。どこに使おうかな?