同じ釣り糸が「テグス」「ハリス」・・何でそう呼ぶのかな?勝手に推理してみた。

「テグス」「ハリス」。

「古くからある言葉」なのに「日本語のような外来語のような」考えてみれば不思議な感じがします。他に「道糸」これはわかりやすい。

でもこれに似たものとして「天井糸」「幹ス」「枝ス」等々。

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英語では 釣り糸は「FISH LINE」テグスは「FISHING GUT」が多く使われ

ハリスは「SNELL」が使われるという。

大雑把に釣り糸は「FISH LINE」と呼んで話が細かな部分に及ぶとテグスは「FISHING GUT」等々。使用箇所によって使い分けてるのかな?

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日本でも

日本でも「釣り糸」「テグス」「ハリス」と呼んでるのとよく似た感じですよね。

話は戻って「テグス」について・・「テグス」はナイロン糸誕生前の糸の製法から、原料を取るための蛾の幼虫「テグスサン」に由来するという説が多くありますが、

では「ハリス」については語源を辿ったとすれば、例えば「テグスサンハリス」とかその原料に近づくと思うのだが、そんな話は見つからない。

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有力な手掛かり

有力な手掛かりの「テグスサン」について考えてみると、例えば「テグス」と「サン」に分かれると思います。

「サン」は「養蚕」の「蚕」でしょうか? 所謂、芋虫みたいなやつの意味?

その体内にある糸の原料を取り出して思い思いの長さや太さにして使ってたのかな?

作り方としては、ナイロン樹脂の塊からナイロン繊維(テグス)を作るのと似た感じなのだろうか?違いとすれば「天然材料と工業材料の違い」みたいな・・

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ハリスは「針に結ぶ糸」

「ハリス」の場合、「テグスの仲間」で「針用の部品=糸」と言う意味でしょうか?

「針」は、針、「ス」は「部品=糸」と決めつけてみます。

漢字を想像してみれば、ハリスは「針素」・・

ここまで強引に考えれば「ス」は「素」であって、当てはめれば

「糸」と言うことになりますね。

ハリスは「針に結ぶ糸」・・自画自賛ですが、納得のいく推論だと思います。

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では「テグス」は

「テグス」に置き換えてみます。まず「テグ」は置いといて「ス」から見てみると。

先の推論から「ス」は「糸」ですからこのままに。残る「テグ」は、「手繰」ではないでしょうか?

漁師にはリールや竿をを使わずに「手繰り」で釣る漁法があるらしい。実際、義父(嫁の父親)に漁に連れて行ってもらった時、木の枠に巻いた「仕掛け」を手で手繰って釣っていました。

その経験から「手で手繰る」を「手繰(テグ)」と勝手に結び付けてみれば、答えが見えてきそうです。

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まとめてみると

以上が「テグス」や「ハリス」は材料や製法の名前ではなく「使用箇所」や「使用方法」から由来した名前ではないか?という「私の勝手な推論」でした。

これは、調べても納得がいかなかったからであって、本当の答えとはかけ離れてるかもしれませんが、見てきたこと符合する部分もあって私なりに納得できています。

間違っていれば「オッサンのたわごと」として忘れてください。

では、また。

#テグス#道糸#ハリス#エダス#幹糸#力糸#天上糸#幹ス#釣り糸