昨日、冷たい雨で散々な目にあった「日高港湾の太刀魚釣り」でしたが、
今日は午後から良い天気で
釣りに行くなと言う方が無理な「釣り日和」です。
ま、風は少しありますが良いでしょう。
仕事で大阪方面に出かけましたが
天気が良くなるのは予めわかっていましたので
早めに出て早めに仕事を終えることが出来ましたので、
2区間ほど高速を使って間に合うように帰ってきました。
4時過ぎには釣り場に入れそうです。
早起きした甲斐がありましたよ。
今回は私が理解した範囲の拙いものですが、
ここ「日高港湾でのルアーで太刀魚釣り」の
解説もしたいと思っています。
あくまで「ド素人の私の解説」ですから
参考になるかどうか分かりませんが・・・
ロッド
ロッドの話です。
日高港湾のルアー釣りの主流はワームです。
しかも「エコギアのシャッドテール」4インチを
14g程度の太刀魚用ジグヘッドにセットして狙います。
上手な人が14gの4インチなので。
教えてもらったり見様見真似で釣るときも
ウェイトとサイズが一緒なら上達も早いということで
サイズと重さが揃ってきたものだと思います。
もちろん水深のある釣り場ですから
14gの重さは必然的なものと思われますが。
ロッドにはこれを30m以上飛ばせる
長さと強靭さが必要となってきます。
だいたいのベテラン太刀魚師は
2mを少し超えた程度の長さのエギ竿を使っているようです。
私は、長さを変えて3本ほど持ち込んでいますが、
今のところは3.6mの海上釣り堀用の竿が使いやすく
飛距離も出て釣果も一番上がっています。
また、振出し竿なので、
仕掛けをセットしたままの持ち運びが楽なので。
竿の硬さについては、
先端部分の柔らかいものの方が誘いや食い込みに有利なようです。
硬い竿の釣り師はバラシが多いようです。
竿が固いので「食いが浅くなる」という理由じゃないでしょうか。
釣り場で竿について聞いてみると「エギ竿」が多いようです。
日高港湾でシャッドで釣るには
「餌木竿で遠投の効く先の柔らかい竿」と言うことになると思います。
ルアー竿も2m越えになると
2本継ぎが多くなりますね。
だいたい皆さん2本継ぎが多いようです。
ライン
リールに巻く道糸はPEを使っている釣り師が断然多く、
太さは0.8~1.0号くらいが多いです。
ショックリーダーはナイロン10号くらいでしょうか。
太刀魚釣りにはショックリーダーのほかに
針のチモトに短くてもワイヤーのハリスがあった方が安全です。
また、ショックリーダーを使っていない釣り師もかなりいて
理由を聞くと「繋ぎ方が解らない」とか返ってきます。
仕掛け
基本的にシャッドテールです。
ジグ、ミノー、バイブレーション等
試してみましたが釣れませんでした。
ま、みんながシャッドテールだから
そうしたのが一番の理由ですが。
ただ、そのシャッドテールにも色が色々あって、
その色によって釣れ方が違うんです。
日高港湾で1番成績の良いのが「赤系統」
ピンクとか赤のラメとか暗い赤とかです。
その中でも濃い赤がよく釣れているような気がします。
ラメはあった方が良いみたいです。
そうとは言っても青の方が釣れる日が有ったり、
蛍光の白が良かったりと日によって違いますので
色は色々もっていた方が有利なのは間違いないです。
ただ私が初めて太刀魚をルアーで釣ったのが
ミノーでしたので、
ミノーかバイブレーションですいすいと
釣ってみたいのが太刀魚釣りの中の夢です。
本日の釣果
今日は、日高港湾に砂利運搬船がついていて
荷下ろし作業をしていましたので
船が出港するまでは釣りになりませんでした。
船が出てからも不振が続き
3尾釣った初心者の私の釣果が
目立つくらいに釣れませんでした。
その中でも私の先生は(離れていたので正確な釣果は不明ですが)
途中で「細いから」と言いながら私の釣果を気遣って
1尾クーラーに入れに来てくれたほどですので
そこそこ釣れていたはずです。
家に帰って
家に帰ると嫁さんが
「今日は大きいね」と皮肉気にいつもより細い太刀魚を指さして言います。
「ま、こんなもんや」と笑いながら食卓に着きます。
食卓には一昨日釣った太刀魚のきずしが出来ていました。
これは旨い。
晩酌が進んでしまいます。
「自分で釣った魚を肴にするのは贅沢な愉しみだなあ」
と思いながら。
では、また。
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