おかず釣り師が行く!「潮時は 太刀魚釣りをも 左右する」 #太刀魚  #波止釣り #朝マヅメ ゆうマヅメ

太刀魚釣りには、朝マヅメやゆうマヅメのように光線(太陽光線)の増減が大きく関係していて、夜に向けて(夜から朝にかけて)暗さに変化がある方が「狩猟本能の関係で活性が高くなっているんだ。」と、勝手に思い込んで「潮時はあまり見ないで」マヅメ時を中心に(太刀魚を)狙っていった方が良いんじゃないか?とそんな基準で釣行計画を立てていました。

もちろん接岸初期には活性も高くて濁りがあれば昼間でも、マヅメ時にはピークを迎えて・・・と専ら暗闇のハンターが光線の具合を斟酌しながら狩りを行うのに合わせて釣り師の側でも太刀魚に狙いを定める。こんな図式です。太刀魚の活性を動かす中心は「光」で彼らは暗がりや濁りに隠れて(紛れて)獲物を狙って行動しているものとばかり思っていました。

今回初めてマヅメ時に釣れないパターンに遭遇して太刀魚の摂餌原理には、やはり海の魚全般に通じる潮時が影響しているのが分かってきました。このことは当たり前といえばごく当たり前の話なのですが、太刀魚の「釣れる、釣れない」の振る舞いに幻惑されて潮時の存在を忘れてていたんですね。私は。

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鰺などと同様

太刀魚が釣れるタイミングは、鰺などと同様にやはり下げ潮がいいようなんですね。上げ潮よりも下げ潮。古い話ですが、波止場などがない時代に、魚釣りは海でも船に乗らない限り桟橋や砂浜や磯から釣るものでした。所謂岸から釣るパターンです。沖に回遊していたり沖の海底にすむ魚は、「暗い/明るい」の光の変化や潮の流れ、水温などに影響されますが、岸近くの魚はこのほかに干潮/満潮の潮の満ち引きにも影響されて暮らしています。

潮の流れ、岸近くでは潮位の変化が顕著な例でしょう。満ち潮では岸に潮が押し寄せて、引き潮では岸の奥深くまで侵入していた海水が沖に向かって引いていきます。この時陸地(または陸地近く)にあった食物(栄養分)が引いてくる海水と一緒に沖に向かって移動します。魚は古来よりこの引き潮に乗ってくる餌や栄養分を格好の餌として腹を満たしていたんじゃないか?という話なんですね。

ですから、古老は「引き潮には魚は丘の方を見て構えている。」と言い、必然的にこのタイミングに食物を食らう習性がついているから活性も高くなる。まとめれば「引き潮時には、魚は丘を向いて餌を待ち受けている」というものです。どうやら、この定説にも一理あるかな?太刀魚にも当てはまるのかな?なんて思うようになってきました。

では、どうすればいいのか?

接岸間もないころの太刀魚なら、マヅメ時を中心に暗い時間帯を狙う。昼間でも濁りがあれば浅い棚でも、潮が澄んでも深くて底が砂地の日高港湾のような場所では昼間なら深棚を狙う。接岸から時間が経過し爆釣の頃が過ぎればマヅメ時や暗がりに加えて潮時も判断要素に入れる。この場合、潮が動いている時間帯はもとより特に下げ潮の干潮近くは外さないように心がければいいと思う。

こんな風に考えれば、一日のうちでも条件は絞られて効率的な釣りができるのではないだろうか?ただし、突き詰めれば私のこの説も数ある仮説の一つにすぎませんので、当たるも八卦当たらぬも八卦「当たりはずれは運しだい」結局このあたりが詰まるところの話となる筋書きなんですが、このように推察を積み上げてみれば単に魚釣りといえどもアカデミックな面白さが加わっては来ませんか?

いつまでもたわけたことばかり考えている私は、限られたスケジュールで単発的に釣行している友人の足元にも及ばない釣果なんですよね。いつも。彼曰く「考えるより実行して慣れろ!」実のところこれが真実なのかもしれませんね。釣りって。

では、また。

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