
日高港湾で鯵釣りをしていて、市販のサビキで釣果が良いのはハヤブサのHS400かHS401、HS402の3つで中でも一番好まれているのがHS401。私は欲張りなのと不器用なのでサビキの付け替えにも時間がかかります。1つで3色付いているHS402が使い易いですね。私には。最近は、バーゲンのサビキでこの釣り場にあうものが現れて明るい内の釣りならハヤブサのシリーズに匹敵する釣果のモノが人気です。

自作のサビキ
市販のサビキよりも釣果が上がっているのが自作のサビキです。私も作ってみようと研究段階から始めていろんな素材を試してみましたが価格的にハヤブサのシリーズを上回れば意味がありません。コンセプトは「安くできてよく釣れる」です。目指すはハヤブサの蓄光シリーズに釣り勝つこと!私が辿り着いた今のところ良いと思われる素材はこれです。
ウーリー糸(ダイワの目印用蛍光糸)※ウイリーと呼ぶ人もいますが、元々はウーリーミシン糸ですので正しい呼び名で「ウーリー糸」
「下巻き」
先ずは、「下巻き」をします。これをきっちりしておかないとズレや抜けの原因になります。最後まで型崩れしないためにも丁寧に「下巻き」します。

ウーリー糸
下巻きした針にウーリー糸を添わせて巻いていきます。巻くのに合わせてウーリー糸が歪まないように気を付けて巻きます。

蓄光パイプ
チモト用蓄光パイプがありましたので、夜間用の意味で先ほど巻いた上に被せて通します。

蓄光パイプの両端をズレないように強く巻きます。

エンドノット
エンドノットで仮止めして擬餌針の完成です。



針にハリスを結びます。
数が揃ったら幹糸に結びます。折角の自作ですからハリスの長さや針を結ぶ間隔など自由に設定できます。

針にただアジング用のワームを刺しただけでも擬餌針は出来ますが、このようにきっちり巻きながら作れば長持ちしますし、自分でも仕掛けを大切に扱います。

上の画像はこのサビキで始めて釣れた鯵です。

画像の鰺は全てこのサビキで釣ったものです。少し針が小さかったのか?針外れは多かったのですが、アタリはよく出ましたし、隣のハヤブサHS401に負けずとも劣らない釣果でした。今回のブログをご覧の皆様。自作サビキで一味違った波止釣りはいかがですか?
では、また。