港の鯵釣り!「和歌山県日高港湾」早朝の時合いでトツカ鯵! カゴ釣り エサ釣り

※資料画像

最近は、釣果も少なくもうシーズンは終わりか?

と思われた日高港湾の鯵釣りでしたが、

 

その可能性は奥深く「天候がいいので念のため」と

釣行した今朝の釣りでは、大型を含めてサビキで鯵が爆釣して

 

私が拘った「餌釣り」でもトラブルに見舞われながらも

最近としては良い釣果を上げることができました。

※資料画像
スポンサーリンク

日高港湾の場所取り

定番の「3時起き」で良いかな?と思いましたが、

昨日の午後に砂利船が着いて大きな砂の山を残していますので

釣り座の数が制限されます。

 

最近は日高港湾の場所取りも

少しずつ理解できてきましたので

1時間の早起きの差が大きいのも解りますし、

今回の場所取りはそこがポイントなのも

十分理解できるようになってきました。

 

とにかく良い釣り座とそうでない釣り座で

釣果がハッキリと分かれますので

釣行するからには良い釣り座でなければ

少しの早起きも無駄なことになります。

 

分かっていれば「あと少し早く起きて釣行」

すればいいだけのことなんですよね。

 

それでも早起きは難しい!あと少し寝ていたい!

※資料画像

「港湾の番人=番人」

というようなことで、今日は午前2時に起きて

午前3時までに釣り場に着くように出かけます。

 

しかし、驚くべきことに場所取りレースは熾烈で、

すでに一番沖側のフェンス際から

砂山までの殆どの釣り座が埋まっています。

 

残っているのはあと一人分か?二人分?

仕方なく残りのうちの沖寄りのところで車をバックさせていると

「おい!こっちへ来いよ!」と声をかけてくれる人がいます。

 

いつも声をかけてくれる常連の云わば

「港湾の番人」的なベテランです。

 

敢えて「港湾の番人=番人」と呼ばせてもらいたいと思いますが。

彼は、早朝(暗いうち)だけの釣り師で

明るくなればさっさと帰ってしまう人ですので、

明るくなってからの釣りでは

彼の横で待って帰った後の釣り座を

引き継がせてもらったことも何度かありました。

 

最近は暗いうちが釣れないので

明るくなっても少しの間粘っています。

 

今日は、なぜかクーラーを置いて私の場所を取っておいてくれました。

「来ると思ったよ」とは彼の言葉です。

 

「1度でもこんな幸運はありがたい!」

毎回なんて厚かましいことは考えてはいけませんが、

どこかでまた番人には「今日のお礼」をしておかなくてはいけませんね。

※資料画像

あれよあれよという間にクーラーの半分

さて予想通り「明るくなってから」釣れ始めました。

番人はウキ釣(かご釣り)と

サビキ(ズボ釣り)の2刀流の構えでしたが

釣れ始めてからは知っていたか?のように

「ズボ釣り」1本で釣っています。

 

さすがにベテランです無駄のない動きで

撒き餌の効きを切らさないように釣っていきます。

 

あれよあれよという間にクーラーの半分くらいを釣って

さっさと引き上げていきました。

 

此処「日高港湾」は手前も遠くも水深に大きな差はなくて

「マヅメ時」に釣れ盛れば

手前も遠くも「釣果やサイズが」変わらないことが多いということです。

 

番人は番人ゆえに遠くの餌釣り(かご釣り)よりも

近くのズボ(サビキ釣り)のほうが

手返しがよくて効率的なのを分かって

 

「しかも日高港湾の特性や時間帯」を知っていて

ズボ(サビキ釣り)を選択したのもと言えそうです。

 

その証拠に比較的大きな鰺も何尾か?釣りあげていましたよ。

 

素人なら遠くに投げたほうが「大きいのが釣れる」と思いがちですし、

実際ほかの漁港なんかだと

手前は小さく遠くが大きいというのが常識ですからね。

※本日の釣果

いつもこんな調子で

さてその「素人の私」ですが、

案の定「遠くに投げたほうが大きいのが釣れる」

という思い込みから覚めないまま

餌をつけてかごに撒き餌を入れて

「エイヤー!」と投げて釣っていました。

 

隣(番人)を横目で見て「サビキは良いよなー」なんてね。

「だったらサビキで釣ったらいいのに」

「つい最近までサビキ専門だったのに」

「撒き餌もあるし、サビキも持ってるのに!」

いつもこんな調子で時合いを逃してしまっているんですよね。

 

「大きいのも釣れたし!」とか言って呑気なもんです。

そのうえ終盤に道糸が切れて中断。

知り合いに落下傘でウキだけ回収してもらって、

そこで時合いは終了しました。


振り返って、

私の釣りは「いつものドン臭い釣り」で終わりましたが、

「日高港湾の可能性は奥深いものがある」

ということを見つけた釣りでもありました。

 

それゆえに「番人」やほかの常連釣り師たちが

「釣れなくなっても毎日通って来る」んですね。

 

釣れなくなったと嘆いていても

通ってさえいれば突然釣れたりする。

意外性が面白いじゃないですか?「日高港湾」。

 

今日の爆釣を見て「私はどうすると思います?」

当然、明日行けばサビキ竿を準備して手元に置いてかご釣りをします。

そうです「番人」の真似をするんです。

 

鰺ならぬ、柳の下のドジョウはまだ居るでしょうか? 

 

では、また。

釣り日誌一覧

前の記事