「日高港湾で鯵・鯖爆釣」の情報「型も良いらしい!」以前3連敗を喫したリベンジに出かけました。

いつものことながら「昨日爆釣」の情報で出かけた

「爆釣の次の日」は貧果が手ぐすねを引いて待ち構えていました。

私はその罠に3度も連続ではまった「哀れな仔羊」でしたが、

 

今回は、

ここ数日「釣れたり釣れなかったり」を繰り返しているという

日高港湾」に丁度「荒天で煙樹ヶ浜に釣行できないタイミング」で

出動してみました。

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「一寸だけよ。釣行!」

誰が言ったのか?「爆釣の次の日はボーズ」

ボーズとまでは行かなくても爆釣のうわさを聞いて駆けつけても

「後の祭り」(辞典では「もはや手遅れ」とあります)が私の釣りの経験では

「祭りの後」でも良いんじゃないかな?

 

「みんな爆釣でお祭り騒ぎの後でした!」なんてね。

 

「ピタッ」とくる表現じゃないですか?

言葉の意味は置いといて、

 

「今日は釣れたよ!」と聞いて

「いそいそと駆けつけても」私には全くと言っていい程

釣果が無くて寂しい思いをさせられてきました。

 

それでも「鯖」と聞けば大好きな魚でもありますし

「じっとしてはいられません」

 

あんまり「行くぞ行くぞ!」と気合を入れれば

「大滑り」を呼び寄せてしまいそうなので

 

今回は

「いたって冷静に」

煙樹ヶ浜が荒天で駄目だから「一寸、来てみただけ!」と

「殺気を消し去って」臨んでみました。

 

題して「一寸だけよ。釣行!」と呼んでみようかな?

午前4時半のアラームかな?

「一寸だけよ。釣行!」なんて言いつつも、

やはり3連敗のあとですから、

どうしても気合が入ってしまいます。

 

夕方から餌を解かして竿の準備

(今回は、煙樹ヶ浜用の竿は使わずに別に日高港湾用に仕立てます)

 

仕掛けは前回使った「バーゲンセールのサビキ」で行こうかな?

クーラーには氷を入れて「準備万端」。

 

嫁さんも「期待しているのか?」

早くから「ポットのお茶」を準備してくれています。

 

出発は、午前5時の予定。

午前6時には場所取りレースに参加していないとね。

「釣れ始めは午前8時前後と踏んでいるけど」

逆算すればアレクサに頼むのは午前4時半のアラームかな?

クーラーに腰かけて見学

予定通り午前6時前に日高港湾に到着しました。

すでに10人以上の釣り師が釣り座を構えて竿を出しています。

 

ただ、この中にも深夜組が何人かいますので

午前6時過ぎには帰るでしょう。

その中の一人の知り合いに声をかけて後に入らせて貰います。

 

暫くは、場所取りのしるしに置いたクーラーに腰かけて見学です。

「今日はなかなか滑り出しがいいぞ!」

明るくなってきた午前7時前に釣り座を設営できました。

「もう一隻」入港

実は、今日は「砂利運搬船」が入港しています。

私たちの釣りには支障のない位置に停泊しているのですが、

ここにきて知った情報では「もう一隻」入港するようで、

もしかしたら私の釣り座も

砂利の積み下ろしで使えなくなるかも知れません。

 

心配しながら投げていると件の「砂利運搬船」が入港してきましたよ。

幸い私の釣りにはほとんど影響がなくて「ホッ」としました。

 

停泊位置にいた釣り師たちは

「諦めて帰る人」「粘ろうと移動してくる人」

それぞれですね。

 

私は、気合をなるべく見せないように

平静を装っているせいか?淡々と釣り続けていられますが、

釣果にはあまり結びついていません。

 

周りを見回しても特別に釣れている様子もありません。

 

「準備は万端整っているんだ!運も味方しているようだし。あとは、魚の群れが回ってくるか否か?だな!」

ハヤブサの蓄光ミックス:ハリス2号

午前8時前からでしょうか?

鯵やサバの群れが回ってきましたよ。

 

やはり「時合い」はありました。

はじめピンクのサビキで釣っていたのですが、

思いのほか鰺が多いので

「もつれて交換」のタイミングで白に替えてみました。

 

これは逆効果だったようで周りより連れ具合が悪そうです。

ちょうどそのころ

「釣り場パトロールに来ていた」師匠が寄ってくれていて

ミックスのサビキ、持ってるやろ?

それを使わな!ここでは人より釣れん!

とアドバイスしてくれましたので

師匠がお気に入りで、1つは買って準備しておくこと!

と言われていた(私は5セット持ってきていました。)

「ハヤブサの蓄光ミックス:ハリス2号」に替えました。

ウキが見えたらさらに釣れていたかも?

するとどうでしょう?

どこかの通販のCMのようにそれまでとは打って変わって

よく釣れるではありませんか?

 

師匠曰く「高いもの(高価なもの)には、理由があるんや!」

これには異論をはさむ余地がありません。

午前8時前から午前10時過ぎまで2時間余りの間ですが

「良い型のサバが20尾、

良い型の真鰺が17尾、小さめの真鰺が5尾だったかな?」

よく釣れました。

 

これでにウキが見えたらさらに釣れていたかも?

私は視力が少し弱く今日のような曇天で波が荒い日には、

ウキがほとんど見えません。

 

師匠も気遣ってくれていて

「もう少しヘッド部分の大きなウキ、探してきたろか?」

と聞いてくれますが、自分で探すか作るかするべきですよね。

で、「ウキが見えにくいのでどうするか?」と言えば、

仕掛けが馴染んだ後は

「糸を張り気味にして、脈でアタリ」を取ります。

 

「鯖も鰺も」比較的アタリの大きな部類ですので、

竿に伝わる感覚でだいたいのアタリは判ります。

 

鯖は竿先が大きく引っ張られますので脈で十分な感じですよね。

リベンジは出来たのか?

とにかく良く釣れました。

 

午前中と決めていましたので、

午前10時を過ぎたころに少し釣れ方が低調となりましたので

「ここで打ち切っておかなければ!」ということで納竿としました。

 

このタイミングを逃せば

いつまでも釣って居そうなくらい楽しい時間でしたよ。

 

30cmクラスのサバが2連でも取り込みに苦労するのですが

一度はこれが3連ということがあり、

柔らかい2号の竿で釣っていましたので抜き上げが出来ません。

 

1尾外れてくれたので辛うじて抜くことが出来ましたが、

こんな楽しさは病みつきになりますよね。

鯖釣りには、また行きたいですね。

 

私的に「リベンジは、出来ました。成功です!

 

では、また。


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