おかず釣り師が行く!「小鯵釣れ 味醂で干して 食べてみる」

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浜の瀬漁港

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息子と釣りの話をしていて

小アジのみりん干しが食べたいという話になって

1時間ほど浜の瀬に釣りに行きました。

真昼で潮が低い中の釣行でしたが

 

チヌや木っ端グレを合わせて20尾」ほど

釣れましたのでその中の小アジだけ

みりん干し」にしてみたいと思います。

 

みりん干し

みりん干し」は大正時代に九州で、

いわしを使った物が発祥なんだそうで、

その後全国的に作られる干物になっていきました。

 

九州のしょうゆはみりんを入れなくても甘いので

元々は「醤油干し」だったのかもしれませんね。

「みりん干し」は、

魚の干物の一種で桜干しとも呼ばれます。

 

魚を開き醤油や砂糖、みりんなどを合わせたタレに

漬け込んで味付けしたあと乾燥させて作ります。

 

両刃 小出刃 アジ切105ミリ 『政豊オリジナル』


釣って帰って

釣りから帰って先ず

釣りの後始末をして料理にかかります。

 

料理にかかる前の画像を撮り忘れましたので、

画像は料理後からです。

 

20尾ほどと言いましたが30尾近くありました

晩酌のつまみには少し多いかな?

 

まず、ゼイゴを取って開きにします。

 

内臓を捨てて腹側の内側の黒い部分を丁寧に掃除します。

 

一度洗って水気をきれば、裁きは終了です。

 

これを30尾分繰り返します。

 

魚の開き方

魚の開き方として干物には、

元々は関西(名古屋以西)は腹開き、

関東は背開きが伝統でしたが

 

(一説には、関西では

「関西は商人文化の町なので”腹を割って話す:腹を割って=潔く、忌憚なく」

の意味合いがあるためだとか?

関東では「江戸は武士社会で侍が多く切腹を連想させるのでとか?あるようですが)

 

どちらにしても1980年代前半に

沼津(静岡県)が全国の干物シェア70~80%を占めるようになって

「沼津の腹開き」が全国に広まったという事情があるそうです。

 

今回は背開きで開きました

 

黒田屋 焼あじ 500g (チャック式袋使用)


たれに漬けます

十分に水気が取れましたら、

「濃い口しょうゆとみりんが1対1のたれ」

(※お好みで割合は加減してください。)

に1時間ほど漬けます。

 

これも、お好みで付ける時間は加減してください。

 

【大容量】ジップロック イージージッパー M45枚入

乾燥

たれ漬けが終わったら、

水気をよく切って

「キッチンペーパー」を敷いた皿で冷蔵庫乾燥します。

 

胡麻が好きな方は乾燥前に胡麻を振っておきます。

冷蔵庫はミスト機能とかが付いた

最新式のモノは冷蔵庫干しには向きません

 

古い食品が乾燥するような冷蔵庫が向いていますので

出来れば捨てずに活用してください。

 

乾燥時間は1昼夜ほどです。

「今日作って明日の夕ご飯」って感じかな?

 

干し網 干しかご 3段 魚 ひもの 野菜 燻製干しかご ドライネット ドライバスケット 大型サイズ 


焼きます

冷蔵庫乾燥が終わったら、

保存するものは「ジップロック」等に入れて冷蔵庫で保管します。

 

焼く場合は、たれが付いていて焦げやすいので、

焦げに注意しながら焼きます。

 

少し焦げ目がついて位が

丁度食べごろですので取り出します。

続けて焼いてお皿にのせれば完成です。

 

少し骨が気になりますが、

味は最高でご飯も進みます

 

自分で釣って自分で料理して食べる

お金では買えない愉しみがここにあります。

では、また。

 

#波止釣り#小鰺釣り#豆鯵#サビキ釣り#アジの開き#鯵の味醂干し#干物