9月4日に日本中に大きな被害をもたらした台風21号ですが、
「私のメインの釣り場、浜の瀬漁港」も例外ではなく
過ぎ去った後には大きな爪痕が残されていました。
幸いなことに漁港を構成する大きな構造物は無事そうで
安全が確認されれば今後の釣りにも支障なさそうですが、
近隣の市街地は台風翌日の9月5日現在もまだ停電が続いている地域もあり
台風21号の爪痕は大きいと思われます。
画像は
画像は台風前の浜の瀬漁港の駐車場入り口です。
夕方、暗くなってからの画像ですが、
かなりシッカリとした造りの車止めが写っています。
これが、
9月5日現在の画像です。
台風21号の波によって壊された?流された?
どちらにしても見当たりません。
土砂の痕もかなり手前まで来ています。
手前の道は坂になっていて、
2枚の画像のうち1枚目は波止のコンクリートの面からは
1m以上高くなっているところから撮影しています。
船着き場
船着き場(駐車場)北側の入り口付近から南の方を見た画像です。
夜明け前で暗いですが、南の端まできれいに見渡せます。
これが台風の後になると
ゴミと砂だらけで波が相当上がってきていたのが分ります。
奥の方には、漁業組合の施設の修繕?の作業に来た方の車があります。
それにしても、ここまで相当大きな波が来ていたとは驚きです。
それも僅か一日前の事です。
港内に突き出た一番外側の波止
私が一番気になっていた場所がここです。
向かって右側で釣れば漁港入り口
(外海からのに向かって釣ることになります。
向かって左側で釣れば港内の内側です。
台風前最終は、港内内側で「ミニカマス」でした。
台風前の自分の記事を見ると
「静かすぎて不気味」「何もなければいいが・・・」という言葉を書いています。
やはり「嵐の前の静けさ」は本物だったようです。
波止の写真
波止の写真を撮って帰り道。
先ほどの車止めがあったあたりを西側から見てみると、
改めて波の大きさとか強さ、
高潮と言うモノの恐ろしさが知らされる光景に出会いました。
この時刻はほぼ満潮に近い時間帯だったと思いますが、
潮位はこの程度です。
ここは漁港の奥ですから多少のうねりはあっても
大きな波は殆ど無い場所のはずなんですが、
画像を見れば左側の坂の中頃まで波がゴミや木片を運んで行ったことがわかります。
それがここだけでなくこの地域全体で起こっていた現象ですから
考えただけでも恐ろしくなります。
今回の台風
台風の進路にあたる地域は勿論の事、
離れたところにまで大きな被害をもたらした台風でした。
私の住む地域でもモノが飛ばされたり、
トラックが横転したり電線が切れたり、
屋根や看板が壊れたりと被害が出ていました。
今回の台風でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りしますとともに、
けがをされた方や被害にあわれた方の
一日も早いご回復とご復興をお祈り申し上げるばかりです。
コメント
更新記事に安心しました。身近な方はご無事でしたか。
私の住む神戸は台風21号がまさに上陸しましたが、山のほうなので水の害もなく、短時間の暴風のみで済みました。むしろ、台風の東側の広い地域で、高潮被害の爪痕が酷く、停電のままであったりして、まだまだ復旧しきらないですね。
そして昨日の大地震。天災と諦めるにはあまりに・・・。
とにもかくにも、のりなしせんべいさまのご無事、なによりです。
ご心配をおかけしました。ネットがダウンして「バタバタ」しながらも書いてはいたのですが更新できていませんでした。
ネットはまだ復活していませんのでしばらくはおんなじ調子になると思います。で、つばきさんって「・・・」の人だったんですね?
私はてっきり東京の山の手かな?なんて思っていましたよ。今回の台風、つばきさんのほうは、大変な思いはされませんでしたか?
天災だけでも今年もすでにいろいろありましたね。大阪の地震や瀬戸内や愛媛の大雨に今回の台風と地震。吉本新喜劇のように「これくらいにしといたろか?」
とは、言ってくれないのが自然でしょうか?「ぼちぼち、これくらいにしといて」ほしいですよね。
更新してすぐのコメント、心から感謝しています。