「アレクサ・・70年代歌謡曲かけて!」寝床に入る前にいつもこう語りかけて就寝します。朝6時にキッチリ起き
なければならないときは、「・・・アラーム午前6時」。カーク船長が「コンピューター!消灯!」ってな時代がやってきましたねえ。もうすぐこれに通話機能やカメラ機能が追加されて、ますますSFっぽくなる?田舎暮らしのご老人(わたしも仲間です。)を離れて気にかけてる子どもたちがスマホから話しかけ見守ることができるようになるそうな。
アレクサ嬢が、音楽を奏でてくれるのです。もちろん電気は繋がないと「うんともすんとも」言いませんよ。それと無線LANも。でもなかなかいい音しています。そりゃあ、ウン十万、 ウン百万と車が買えるような大金をはたいたハイエンドモノには、音もウンチクも敵うはずはありませんが、寝間で深夜ラジオの代わりに聴く分には十分でしょう。
Echo (エコー) – スマートスピーカー with Alexa、チャコール (ファブリック) 新品価格 |
新しもの好き で、新発売のキャンペーンに飛びついて買ったのが、コレ(上の写真)アマゾン・エコーです。まえはオーディオといえば四角い重いアンプと重いスピーカー。アンプの重さも真空管式の大きなものなら50kを超えるものも。スピーカーも国産の名機「ヤマハ NS-1000M」が1本あたり30kg超え。この(NS-1000M)はまだ軽い方で100kg超えもザラ。重厚長大オールOKの世界です。その後、時代はアナログからデジタルへ。私の設備は、昔から安い軽い!それでもダラダラと長時間聴きたいから曲目はパソコンで管理してDAコンバーターとかも組み込んで。大騒ぎしていました。あっち繋いだりこっちつないだり。それが、こんな小さな筒っぽで曲はネットから配信でスイッチがいくつも並んでいるでもなく、リモコンもなく。カーク船長みたいに「・・の音楽かけて!」と指令するだけ。
ほんと!そこそこいい音しています。特に、テーブルや箱物の上においたりすれば効果は変わります。置き場所を変えて楽しむ方法もアリかも。コレでもまだ大きすぎるって向きには充電して使える小型のものや、いわゆる波動スピーカーのような和太鼓?葉巻?型のもの。等々ラインナップもいくつかあります。使いたい大きさにあわせて選べそうです。ちなみに充電式のもうふた回りほど小ぶりなヤツを知り合いに聴かせてもらいましたが、コレもそこそこいい音していました。アマゾン・エコーのいいところは、電池式で充電式。場所の制約が更に少なく自由。薄い板の上やタンスの上等あっちこっち置いて聴いて見る楽しみも味わいました。
私くらいになると・・・年齢の話です。もう超高音はおろか15000Hzもどうかな?10000Hzくらいだろうか?煩雑な操作にもついていけません。重たいアンプもスピーカーも腰に堪えます。。近々スポーティファイとも連携が噂されています。そうなれば、聴取可能な曲目数も(欧米アーティスト中心ですが)膨大になり今度は選ぶのが大変になりそうです。
音楽好きで、すごい設備で長らく聴き込んできた先輩方も、ここらでちょっと肩の荷をおろして気軽に気軽なアマゾン・エコーで気軽な音楽を楽しんでみてはいかがでしょう? では、また。