船用でしょうね。ダイワの「TANASENSOR-S 250DX 早技」を貰いました。と言ってもジャンク品です。文字盤が表示しません。スプールに錆?アルミのさびでしょうか?白くてカリカリのが山盛りになっています。ハンドルも滑らかに回りません。
使ったまま長らく放置していたのでしょうか?
リールなんて
バラしたこともないのに、興味に逆らえずバラし始めます。嫁さんにいつも言われます。「バラしてる間は、静かでいいけど。バラしたらかさが増えるのよ」って。「ごみが増えるのよ。」って言いたいんだと思います。「分かっちゃいるけどやめられない。」どんどんバラしていきます。
電池は、どこなんだろう。液晶の文字盤が表示しないのは、たぶん電池でしょう。バラした部品をあっちこっち眺めても配線がありません。ということは一体型。電池らしい形の部分を「えいやっ」とちからわざ。「あれえ-」「シールなんや?」シールが剥がれて電池蓋の形が見えました。CR-2032 100均ショップで2個買えました。電池室に液漏れもなく早速交換。はい、きちんと仕事してくれます。
お次は、
スプールの錆取りです。初めは、 アルコールに浸した綿棒。なかなか手ごわそうだぞ。次はマイナスドライバーでそっとね。ありゃりゃ難しいぞ。なら、ルーターに真鍮のブラシ!んーっワイヤーのブラシにチェンジ!少しずつ取れてきましたが、完全とはいきません。でもアルミのスプールなのでワイヤーブラシをしつこく遣うわけにもいかず、そこそこで諦めます。
組み立てに入ります。要所要所をスマホのカメラで撮ってあるので、比較的順調に組み立てられます。途中でスプリングを飛ばしてしまい。緊急大捜索。やっとみつけて組み立て続行。両側のボディーにラインガイド?(左右に動くやつ)のカバーを挟んで、ハンドル側からねじ留め。最後にハンドル固定用ナットのカバーを取り付けて終了です。表示も良好。回転も滑らか。機能は、どこをどう操作すればどうなるのかが解らず「ま、OKかな?」嫁さんに見せてちょっと自慢「ま、こんなもんかな?」
どひゃー!なんじゃこりゃー!
片付けが済んだら、小さな部品が一つ。残ってる。「これ、何やろう?」「ほかのモノの部品と違うか?」・・・今回に限り部品の紛失が無いように、バラすときに幾つかのマグネット付きの皿に保管したし、以前のものが混じらないように確認してバラし始めていました。ので、確実にこのリールの部品です。しょぼーん。
しゃーないか。原因は、私の確認ミスです。ちょっと落ち込んで、すぐにリカバリーする気にもなれず。一旦、塩漬けに(保留に)します。やっぱり、かさが増えました。一つだったものが二つになった。本体に養生テープで貼り付けてるけど。