熱中症という病名、子供のころは知りませんでした。「あつけ(暑気かな?)」なんて言ってたかな?とにかく、そんなバタバタと。ましてや亡くなる人が出るような怖いものだとは思っていませんでした。ただ、小学6年のころ少年野球をやっていてそこに観戦に来ていたお年寄りが、暑さで倒れてお医者が来たが間に合わず亡くなった。今から思えば、熱中症だったんでしょうか?
ものの本に依れば、「熱中症」は、暑さで体のコントロールが壊れて利かなくなって、体温が上がり続けてしまい、それによって頭痛やめまいなどが起き始め、重篤化すると命に危険が及ぶような怖い病気なんですね。
最近の事。私の80歳の母が、朝目覚めて起き上がれない。気分が悪く吐き気がするといったことがありました。前日に特別なことをしたでもなく、床に就くときは普通だったといいます。あまりに辛そうなので救急搬送してもらったところ、ここ2.3日急に暑くなったので寝ているうちに軽い脱水症状を起こしたとのこと。普段から水分はよく摂るようにとお互いに気を付けていただけに、思わぬことで「脱水症状」を身近に強く感じた出来事でした。
思い違いだったらお許しください。熱中時代は、往年の学園ドラマでしたね。なんだか「熱中」というフレーズがこのころから一般的になったのか?確かなことは分かりませんが、私の中では重なってイメージされる部分があります。「熱中症」という病名が一般的になったのと何か関連はあるのでしょうか?ただ、言葉が似ているだけなんでしょうか?
調べてみました。熱中症という前は、「熱射病」「日射病」と言ってたようです。「熱中時代」とはあまり関係ないようですが、いつからか「熱中症」という名前に変わってきたみたいですね。「日射病」は母親からよく言われました。「帽子を被りなさい。」と。
まだまだ暑い日は続きます。もちろん真夏でなくても「熱中症」は発生しています。「熱中症」にならない予防法はネットにも多く見かけますし、もしも「そうかな?」と思ったら早めに受診して大事に至らぬよう心がけましょう。お互い。「脱水症状」も怖いですよ。お互い。
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