いつものように浜の瀬漁港にて
「ジグサビキング」の可能性を探索のVol.6 です。
今回は
「アジング用ワーム」を使ってサビキ部分を自作してみました。
ターゲットはカマスですが、
鯵にも対応できるように
ハリスは細めの0.8号で針は長袖のものを使用しています。
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ポイントは浜の瀬
釣行ポイントは浜の瀬です。
台風21号の濁りが全く取れていませんが
安全は確認されましたので強行します。
波止の上には同じように我慢できない釣り師が一人。
サビキでやっています。
「釣れますか?」と聞いたら
「全くあかん」との答えです。
それでも準備を始める自分に自分が
「アホかいな!」って言ったって止まるはずもありません。
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ダイワ(Daiwa) アジ ワーム アジング メバリング 月下美人 ビームスティック 2.2インチ グローピンク ルアー |
釣行の目的
本日の「釣行の目的」は
「アジング用のワーム」を使って
「カマス」や「鯵」を「ジグサビキングで釣ってみること」です。
こんな最悪のコンディションで釣れれば成功ですし、
ダメなら継続調査です。
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それにしても濁っています
それにしても濁っていますね。
サビキ師も完全に苦戦モードです。
まだ1尾も上がってない様子です。
その様子を見ながら
「焦る必要はない」とゆっくりと仕掛けを作って行きます。
ワームの色は、針3個に対して下から
「蛍光色」「ピンクラメ」「ピンクラメ」の順です。
後で思えばピンク・ピンク・蛍光とするべきだったと反省しています。
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その場シャクリ
港外向きに何度かキャストしてみても反応がありません。
それならばと内向きに投げたくても
ロープが張られていて投げることができません。
内向きは「その場シャクリ」で様子を見てみます。
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今回も内側で
サビキ師がやっと釣り始めました。
この御仁、なかなか辛抱のある釣り師です。
ずっとコマセを撒くだけの動作を続けて「ヒット」に繋げました。
私もひたすら誘い続けてやっとのことで小鯵、
ミニカマス(これは早速ぶっ込みの生餌に)、イワシ、小鯵・・と釣れました。
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アジング用ワーム
「アジング用ワームでのジグサビキング」は釣れました。
エサ釣りよりは確かに劣るようですが、
動かし方次第では「カマス」にも有効ですし何より餌が要りません。
私の場合エサをケチっているのではありません。
餌を使った後の臭いが嫌で何とか餌なしの方法が無いものか?
と探しているだけなんです。
もちろん安い仕掛けやジグを追及していますが、
底や障害物に引っ掛けてロストしてしまう仕掛けが
毎回少なからず発生します。
なのでコストはエサ付きのサビキと変わらないと思います。
最近は餌なしで釣っているのを見て
「仕掛けを見せてほしい」と言う釣り師も増えてきました。
もちろん元から知っている釣り師も多く
「よく釣れているなら自分も」と声をかけてくれる釣り師も居ます。
今日はエサ付きのサビキで釣っていた釣り師の話を聞くと
釣果は20尾程度とか。
私は食用魚のみをいろいろ取り混ぜて9尾でした。
(内1尾は生き餌になりましたし、食用じゃない魚を合わせれば12-13尾になっていたはずです)
残念だったのは、これからと言うときに大雨が降ってきて
濡れネズミ状態でリタイヤを余儀なくされたことです。
もう少し釣りたかったなあ。
1尾2尾の釣果に「一喜一憂」するなんて
「おとなげない」と言われる方も多いかもしれませんが、
そこをおとなげなく
みんなと元気いっぱい手を抜くことなく「一喜一憂」できるおじさんたち。
釣り師にはそんな人がいっぱいいます。
私もそんなおじさんになりたいと願っています。
では、また。