※供進丸さんは本記事の内容には関係御座いません。
今日は「100均のジグと3枚198円のサビキ」でジグサビキを行います。
終わり際にニューアイテムのLED投光器をテストします。
波止に着いたのは4時30分頃
2人ほどのサビキ師が投げサビキをやっています。そこそこ釣れていそうなので期待できそうです。いつものように声掛けして釣り座に着きます。急いで仕掛けをセットして釣り開始です。
まずは「ジグサビキ」で餌の「豆鯵」を釣って、それを餌にして大物を狙う計画です。「ま、計画は、計画です。結果も同じとは限りません」特に私の場合。
釣り開始から10投は試したでしょうか?やっとのことで「イワシ」が釣れてきました。1尾目はそのままクーラーに投入してしまって餌にするのを忘れました。
2尾目が餌にするチャンス!一度に4尾釣れてきたので針から外れて波止に散らばっていくのもお構いなく1尾を餌にして「大物狙い開始」。散らばった「イワシ」はもちろんすぐに拾い集めました。
釣り少年
「爆釣モード」とは程遠い釣れ具合です。サビキ師も一人帰りました。少しの間良く釣れたようですが、あれがピークだったようですね。
暫く釣れたり釣れなかったりを繰り返しているうちに、一人の少年がアミエビの入ったバケツと釣り竿をもって一緒に来たお父さんより一足先に隣にやってきました。見覚えのある少年です。3日ほど前だったでしょうか?親子で釣りに来ていた少年でした。手慣れた手つきで準備してさっさと釣り始めます。
「わっ天才少年現る!」大げさかもしれませんが見事に次々と釣って行きます。少年のお父さんも来て、少年の釣ったアジを餌に大物を狙い始めます。暫くして少年の竿が満月を描いたかと思えば30cmクラスのクエ?を釣り上げましたよ。
サビキでですよ。これにはたまげました。
モンスター
日も暮れて少年たちも帰るといいます。大物狙いのため釣った小鯵をたくさんくれました。(途中からこちらのクーラーに入れてくれました)
ありがとう。おいしくいただきます。帰り支度をしている少年たちの横で私は、新兵器(LED投光器)のテストを始めました。なかなか明るいし軽いしコストパフォーマンスも良好です。ほれぼれしながら見ていると「引いてる!引いてる!」と少年が叫びます。
始めにイワシが釣れた時にそれを餌にして泳がせていたのでした。既にイワシは死んでいるはずなので、釣れるとすれば、エイかヒラメか?ヒラメは可能性が低いかな?コチかエソでも嬉しいな。などと思いながら合わせを入れると凄い引きです。
「グーッ」と重たいのでだいたいは想像がつきましたが「ま、上って来るまでの楽しみ」ですね。それにしても良く引きます。6号のハリスがもつでしょうか?
「モンスターやな!」
あげて見てみようと少年のお父さんも手伝ってくれますが、タモの直径より相当大きいので、タモには入りそうにありません。
やっと見えてきましたよ。やっぱりエイですが、大きいです。推定1mぐらいあったと思います。
少年の残念そうなため息の中、ハリスを持った途端に「プツリ」と切れました。
ジグサビキング
ジグサビキングの検証は課題を残したまま先送りになった格好に終わりましたが、思わぬ大物との格闘で気分は爽快でした。
帰り道にまだ腕がブルブルしていたくらいに力が入りましたよ。
獲物は少なかったですが(少年にも鯵を貰ったし)そこそこお土産は出来ました。
課題もあるし、大物も面白そうだし。「浜の瀬通い」は続きそうです。
では、また。