お盆明けを待ちかねて「浜ノ瀬」。小サバの生節で一杯。

お盆明けを待ちかねて「浜ノ瀬」に釣行しました。やはり同じ穴の狢は居るもんで、私とほとんど同着の2人組がいました。

彼らはバリコ(アイゴの小型)狙いと言うことで場所取りに心血を注がずに済みました。

浜ノ瀬漁港 供進丸さん乗り場付近

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まだ海は

まだ海は暗いです。時刻は5時頃でしょうか?日の出に出船の乗合船の準備が進んでいます。小物釣りの一等地の釣り座から「パチリ」。

お盆前とは

お盆前とは、波止の感じが全く違います。前も涼しかったのですが「今日は少しひんやりする」くらいです。海の水が温かく感じます。

「でもホッとする温かさ」です。第一投目から豆鯵が釣れてきます。盆前のようなサンバソウの猛攻撃はありません。お盆前が大潮でしたから、お盆を境に状況が一変したようですね。

新しいお客さんです。「イワシです。」このサイズのイワシが港内に入り始めると「太刀魚」のシーズンですね。

話では、「太刀魚」が釣れ始めると午前3時ころから場所取りが並ぶそうで、私などは入る隙間があるでしょうか?

◎豆鯵もサイズが変わりました。少し大きめのモノは前と同じ「マアジ」ですが、ごく小さな「マルアジ」が混じり始めています。画像は「マアジ」。

つでに、いつものメンバーも「パチリ

午前7時30分に納竿としました。2時間くらいしか根気が続かないんです。
釣果の方は。

小サバの生節

小サバの生節を作ってもらいます。普段ならこれくらいの量だと豆鯵と一緒に「から揚げ」なんですが、今日はと個別にお願いして作ってもらいました。まずは、小サバ全員集合。

頭を落として腹を抜きます。腹側から背骨を見て中央に縦に血の塊があります。これを綺麗にして、腹皮の内側も綺麗にします。

※今回は小さな魚ですが「魚の大小にかかわらず下ごしらえの基本だ」と漁師の家に育った嫁さんが力説しています。(画像での料理は息子がしています。)

茹でます。お湯は沸騰してからとばかり思っていましたが、、水の状態から材料を入れておくそうです。

サバが小さく量も少ないのですぐに茹で上がりました。

茹で上がったサバを軽く焼きます。ほぼ毎日焼き魚ですのでコンロはこの通りです。

少し焦げ目がつけば完成です。

小鯖は美味しいよ

波止での釣りで「小サバ」が釣れたら、海に戻したり誰かにあげたりしていませんか?たいていの小サバは、釣れた時にエラが傷ついていたり、釣った後針を外すときに握りしめたりしますので、そのまま海に返してもすぐに死んでしまいます。

釣れたらなるべく持ち帰って食べるようにしたいものです。
因みに、サバの生節は酢味噌におろしショウガで食べるのが美味しいと聞いたのですが、私の家では「ショウガ醤油」が定番になっています。

本日は仕事が休みですのでお昼から申し訳ないですが、焼酎も注いでくれましたので、早速いただきます。

では、また。