「体温越えの日が続いた酷暑の夏。今年も暑かった。」と言うのは、まだ早い。30度越えの日はしばらく続きます。10月も半ばを過ぎるまで暑い暑いと言いなが暮らさなければなりません。今年も。しかし年々暑さがひどくなっていると思いませんか?。
周りと比べて若干??太目な私は例年にも増して夏バテに用心して過ごしています。もちろんエアコンにも大活躍してもらいましたが、今年はある食べ物を嫁さんが工夫して食べさせてくれましたのでそのお陰か?バテずにここまで来れました。
その食べ物は「ニンニクの芽」です。夏になれば(今では定番になった?)すき屋の牛丼にもにんにくの芽のキムチをトッピングしたメニューがあります。私は以前によく訪れた仕事先の近くのすき屋で「ニンニクの芽牛丼」を知ったのがきっかけで「ニンニクの芽のキムチが夏になれば食べたくなる食べ物」の上位になっていました。
ラーメン屋のごはんのお供
夏の時期にはすき屋に行けば食べれるものでしたが、ほかにも少し離れた町のラーメン屋でごはんのお供に漬物を自由に取って食べれる店があって、その店にも「にんにくの芽のキムチ」が置いてありました。
もちろんラーメンも美味しい店でしたが、私の目的は「ニンニクの芽のキムチでご飯を食べること」。ある時には店主にお願いして仕入れたニンニクの芽のキムチを1パック譲ってもらって帰ったりしたこともありました。
ただ不思議なことに大阪の鶴橋駅近くのキムチ屋さんに行ったときにはにニンニクキムチのことは忘れて普通の白菜キムチを買ってきていましたので、一時凝っただけでそれほど長期に執着していたわけでも無かったようです。
冷凍食品売り場に「カットしたニンニクの芽」
嫁さんのお供でスーパー巡りをしていて生鮮野菜のキムチの芽は僅かな本数でもかなりお高く売られていて、なかなか「買ってキムチの素で漬けてみて欲しい」とは言いにくい代物でしたが、最近になって冷凍食品売り場にカットしたニンニクの芽が並んでいるのを見つけました。
値段もかなり手ごろなものです。当然、価格からもお分かりのように輸入ものです。輸入品にありがちな色々の懸念ももちろん頭にありましたが国内で加工されている漬物になったニンニクの芽も特に高価なものを除けは原料はほぼ輸入物なんじゃないかな。
ならば、一応湯通ししてから漬けたら気休めにはなるはず。さらに漬け込むキムチの素はケチらず国内有名メーカーの物を使えばさらに安心でしょう。という風に冷凍食品売り場の前で嫁さんと暫し作戦会議のうえで買ってきました。「冷凍カットにんにくの芽」と「桃屋のキムチの素」
早速漬け込んでもらいます。
買ってしまったら早く食べたくなるのが私の性分です。嫁さんもその辺はよくわかっていて早速調理に取り掛かってくれました。先ずは先に書いたようにニンニクの芽は軽く湯通しします。すでにカット済みですのでそのまま沸騰したお湯に入れるだけです。
軽く塩味にした方が色目もいいかもしれませんがタレに漬け込むので色目は関係無いでしょう。そのまま白湯で茹でます。茹で時間は沸騰から1分ほどです。漬け汁が滲み易くなればそれでOKです。ニンニクには水溶性の栄養素もあるようですから茹ですぎてせっかくの栄養素を煮出して捨てたら元も子もないですから。
湯通し出来たらザルにあけて水気をとって冷まします。室温程度にまで冷めたら袋に入れてキムチの素を混ぜます。そのまますぐに食べても食べれますが、少し塩気が勝っている感じがします。初めは待ちきれずに食べてしまいましたが、冷蔵庫に入れておいて美味しくなるのは二日目ぐらいから。
だいたい1週間程度は美味しく食べれています。それくらいで食べてしまうので作ってから1週間以上経過したものについては分かりませんが。
食べ過ぎに注意
簡単にできますからササッと作って漬物の代わり(一応これも漬物?和え物?)になります。ニンニクパワーで残暑を乗り切ってください。あと、滋養強壮の食べ物ですので食べ過ぎも逆に良くないようです。ネット上に一応一日の摂取限度みたいなのが載っていましたので書いておきます。だいたい1日50gくらいが限度みたいです。
ま、私の場合、食べる日には1回に50gくらい。1日にしたら100g以上食べてるかもしれません。当然塩分が過多だとは思いますがいまのところ食べ過ぎの弊害はおきていません。(毎日食べてるわけではありませんし、暑くて汗もよくかいているので塩分も多すぎることはないかもしれませんね。)夏バテもせずに過ごせています。
ニンニクの芽のキムチは浅漬けや古漬け、梅干しなどと同じ漬物ですので毎日、毎回食べても飽きることはないのかもしれませんが、何事も「過ぎたるは、及ばざるが如し」
では、また。
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