おかず釣り師が行く!「鯵釣れた 話を聞けば 行きたくて」 #鯵サビキ釣り #早朝の波止 #カマスギャング釣り

私は根っから鯵釣りが好きでなようで、日高川南岸の波止での鯵釣りが不振でカマス釣りに通い始めて竿頭にはなかなか成れませんが、自分なりに満足できる釣果もあげることができるようになったものの北岸の漁港で鯵が釣れていると聞けば居てもたっても居られなくなって駆けつけてしまいます。

だからといっていく先には必ず名人と呼ばれる釣り師が陣取っていて、いつものように私の倍近い釣果をいとも簡単に上げてしまいます。最近ではその差も倍ということはなくなってきましたが、ここでも竿頭という訳にはいきません。なのに「どうして鯵釣りがそんなに好きか?」と聞かれても明確な答えを即座に返せるわけでもなくて、それでも鯵が釣れているという話を聞くと我慢が出来ません。

これはもう単純に好きというよりほかはないのでしょう。だったらもう少しうまく釣れるようになればいいものを。いつまでたっても進歩がないんですよね。あ、少しばかり進歩はあったかな?今年になって鯵の最長寸の記録が伸びましたよ。37cm・・これは、評価に値するでしょう?

スポンサーリンク

カマスが釣れたら鯵に行こうか?

北岸の漁港で鯵が釣れているというのはカマス釣り場でのうわさ話で知りました。「これがただのうわさじゃないかどうか?」鯵釣り名人にも確認してみればやはり釣れているらしいという返事です。しかもそこの釣り場の常識とは違って、良いサイズの鯵も明るくなってから釣れるといいます。

話は少しだけさかのぼってこの日の朝もカマス釣りには行ってってましたが、よそから来た釣り人が多くて釣り慣れたポイントには入れずに少し離れた釣り座での釣りになりましたが、普段より少し多めのカマスが釣れました。その朝の釣りから帰るときにこの話(北岸での鯵)を聞いて、早速家から名人に確認。

明日の朝もたぶんカマスは釣れるだろうから「それを逃すのも惜しい」だったら、今日の午後(ゆうマヅメにかけて)にもカマス釣りに行って「十分な釣果があれば明日の朝は鯵釣りに行こう!」ということに決めました。どちらにしても釣りに行く回数が増えることなので大歓迎なのは当然なのですが、ある程度満足できる釣果がなければ、カマスの方も心残りになってしまいます。

幸いにも師匠が居て横に入れてくれました。

カマス釣り場は、本命の岸壁がいっぱいで釣り座に着けなかった遠方組もやってきていて大混雑でしたが、幸いにも師匠が釣っていて私を見つけて隣に入れてくれましたので、何とか釣りをすることができました。それにしても此処の釣り場でこれほど混雑するのは初めてのことです。

普段は(もちろん朝の釣りですが)大抵は先輩と友人と私の3人でがらんとした釣り場で釣っています。同じ岸壁の北側半分には釣り人がいることもありますが、たとえ誰かがいたとしても、私たちは広々と自由に行ったり来たりしながら釣ることができていたんですよね。たまの日曜でもこんなに混むことはない。

他所が釣れていないうえに今日は休日で陽気もいい。汗ばむほどに暖かくなっています。釣りでなくても海辺に出かけたくなるような暖かさですから仕方ありません。私も竿を振って体が温まりましたからポロシャツにベストといった軽装でやっていました「ずっとこんな天気だったらいいのにな」と思うほどのいい天気です。

ゆうマヅメのカマスは18尾

午後に釣ったカマスが18尾でした。午前の分と合わせると25尾だったかな?これなら釣れた気分にも浸れます。明日の朝は鯵釣りとしましょうか?しばらくぶりですので、時合を予想している夜明けよりも少し早く着くように出かけましょうか?万一釣り場がいっぱいだったらカマスに切り替えても間に合うでしょう。

波止についてみればもう誰かが来ています。後で聞いてみたら日付が変わってすぐに来ていたらしい。私なんか3時過ぎに起きてやってきましたから到着が午前4時です。左隣がこの人で、右隣もおなじころやってきたらしいのですが先に別の釣り場で釣ってみたが全く釣れないのでここに来たということです。

右も左も知り合いでした。よく知った人でしたので和気あいあいとやれそうです。私もしばらく雑談の後、竿を出します。自作サビキの投げサビキ仕掛けです。カゴは下かごでやってみます。暗いうちのタナは1ヒロ半から始めます。これは浜の夜釣りのタナでトラブル防止のために深さは固定しています。なので「明るくなってタナが深くなればテグスを足してタナを下げていくつもりです。

暗いうちにサイズのいい鯵が

投げ始めた頃は「これでホントに釣れるのだろうか?」と不安になるほど無反応でしたが、乗合船が出船した後からボチボチと反応があるようになり始めました。1尾目が釣れたころには空が白み始めてぽつりぽつりと釣れるころには明るくなってきました。

このころになると周りには知らない間に釣り人が釣り座を構えています。一人や二人ではありません。何人も竿を出しています。電気ウキが必要ではない頃になるとズボ釣りが釣れ始めて投げサビキと変わらないサイズが釣れています。こんなことなら投げサビキとズボと二通りの竿を持ってきていたら楽だったのに。

車に帰れば竿は持ってきていますが、釣れているときに中断できないのが釣り師の心理なのでしょう?私も同じく車まで戻らずにそのままつりつづけてしまいます。車まで戻ったとしてもほんの5分もロスはしないでしょうけど、いつ釣れなくなるかわからないという心境で釣り座を離れることができません。

結局長い仕掛で釣り続けます。

タナを深くしたころからほぼ入れ食い状態になりました。多い時には一度に3尾釣れることもあります。忙しいほど釣れたのは2時間ほどだったでしょうか?4時間ほどで80尾以上を釣りましたが前半の大部分は釣れないままでしたし、釣れ始めてもポツリポツリの時間帯も長かった。

ウキ下固定の仕掛けのタナを深くするときは糸を足すしかありません。ウキ止めを動かすことができないからです。糸を足せば長い仕掛けを使っているのと同じことですから投げ難いことは必至です。投げてもへなへなと飛ぶことも多く慣れるまで頼りない釣りでしたが、そのうちに慣れるもので何とか形にはなるようになりました。

ある程度釣れたころには「そろそろ終わってもいいかな?」と思ってみても撒き餌がなかなか減っていません。今回持ってきている撒き餌は何度も冷凍と解凍を繰り返した代物ですので残して持ち帰りたくはありません。なるべくなら使い切って帰りたいと思っていましたので「もう少しもう少し」と言って時間を伸ばしていきます。

群れが来たときに釣れる

夜が明けて釣れ盛っているうちは、鯵の群れも大きく動いていないようでしたが、この群れが散り散りになってからは、群れが来ても小さいようで1尾釣れて後が続かなくなります。こうなると大きな状況の変化がない限りその日の釣りは終了と判断しています。

 

遠くからきて一日釣る覚悟がある人なら潮が変わるとか陽光に変化があるとか新しい群れが接岸するとか・・釣れるチャンスを待てばいいのですが、私たちは地元でワンチャンス狙いですからあっさりあきらめて次の釣行に備えた方がいいんです。ズルズルやって身も心もボロボロになるよりはあっさり引き上げた方がいい。

 

ベテランほど切り替えが早いというか?おじいちゃんだから体力の配分を考えてか?みんな早々に引き上げます。私もやっと餌を使い切ったので引き上げることにします。釣り終わってみて「やっぱり鯵釣りは楽しいなあ!」というのが正直な感想です。見渡せる範囲にいるベテランたちは帰る人がほとんどで、中には釣った鯵でイカ釣りを始める人、それぞれですね。私は少し眠たいけどこの晴れた朝の空気のように晴れやかな気分で波止場を後にしました。  

 

では、また。